湖の底にできた水の流れ、まるで「生命の木」のようだと話題に
オーストラリアで、湖に残った水の跡が撮影され、その写真が注目を集めている。
嵐の後にできた模様を撮影
その写真を上空から撮影したのは、アマチュア・カメラマンのDerry Moroneyさんだ。
彼によれば、この写真は6カ月前に、ニューサウスウェールズ州の街、ブルームズ・ヘッドにあるCakora湖で撮影したという。
当時、Clarence谷の付近では、数日間連続して嵐に襲われた後だったそうだ。やがて湖からは水が引き始め、それが「生命の木」のような模様を描いたとか。
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インスタグラムに投稿
このCakora湖は海に近く、湖の部分とラグーンから成り立っており、断続的に海に水が流れているという。
またMoroneyさんは、このような写真を数多く撮影しており、2週間ごとに現場へ向かい、さまざまな形態を撮影する習慣を身に着けてきたそうだ。
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また「生命の木」の写真を撮影した時、水は「Tea tree」という木から出る油に浸り、濃い茶色に染まっていたため、このような風景になったという。
Moroneyさんはその後、これらの写真をインスタグラムに投稿。それぞれの写真には、現在までに200件から800件の「いいね」が贈られている。
さらに写真を見た人からも「これは信じられない写真だ!」や「驚きだ」「おめでとう!ABCにシェアされて」といったコメントが寄せられた。(了)
出典元:ABC.net:Aerial photos of Lake Cakora at Brooms Head reveal spectacular ‘tree of life’ patterns(1/12)