ISSで撮影されたオーロラ、地球の表面を覆う眩い光が美しい
国際宇宙ステーション(ISS)から、オーロラが観測され、美しい写真がネットに投稿されている。
ツイッターに投稿されたオーロラの写真
ISSから撮影された写真は複数あるのだが、こちらの写真は1月18日に撮影。場所は北大西洋の上空、約425kmの軌道上からとらえたもの。
下の写真が撮影されたのも、1月18日。こちらはルーマニア上空付近から撮影されたという。説明では地上に映っている光は、スウェーデンやフィンランドの街の明かりだとしている。中央の黒い部分は、バルト海になるそうだ。
さらにこちらの写真は1月13日にカザフスタン上空から撮影されたもの。ここから北へロシアの方へ向かって、地上に光が広がっている。
下の写真は1月12日に、ウクライナとカザフスタンの間のロシア上空から撮影された。緑と白の混じった美しい光が横に広がっている。
これらの写真は「国際宇宙ステーション(ISS)」のツイッター公式アカウントに投稿されている。
The station’s orbit takes it as high 51.6° above the equator offering awe-inspiring views of the Earth’s aurora in between the city lights and the twinkling stars. https://t.co/gzNPCS8UMl pic.twitter.com/JEAwJI0LEX
— International Space Station (@Space_Station) January 23, 2021
「直接目で見られるなんて…」「素晴らしい」
この投稿を見た人からは次のようなコメントが寄せられている。
「ありがとうNASA、これは本当に並外れて素晴らしいわ。いい日にしてくれた」
「本当にとても美しいわ、よくやったわね」
「いつかインド上空の写真も、私達は見られる?」
「これを直接目で見られるなんて、あなたたちはラッキーだ」
「信じられない景色」
「死ぬ前に宇宙空間を旅してみたい」
下は「Wonder of Science」の動画をユーザーがツイートしたもの。
💚 Spectacular aurora seen from space.💚pic.twitter.com/yIt9bbKNTD
— venus 🧜♀️ (@venus47203379) January 23, 2021
オーロラは、北緯70度と南緯70度の外ではめったに見えないため、「極光」とも呼ばれている。(了)
参考:MailOnline:See auroras from SPACE: Astronauts on the International Space Station share stunning images of ‘Earth’s airglow’ as they orbit at more than 250 miles above the surface(1/27)