タンザニアで超レアな白いシマウマを発見、黒い模様がほとんど見られず
アフリカのタンザニアで、白いシマウマの子供が目撃され、その様子が撮影された。
セレンゲティ国立公園で目撃
この白いシマウマが目撃されたのは、タンザニアにあるセレンゲティ国立公園だ。
遭遇した公園の管理者が、このシマウマの様子を撮影。インスタグラムに投稿した。
そこには全身が白い毛で覆われ、首や頭、胴体にうっすらとしか黒い縞模様が見られない、珍しい姿が映っていた。
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アルビノは生存するのに不利
このシマウマはまだ生後8カ月しか経っていないと思われ、「アルビノ」だと考えられている。
シマウマの模様は、カモフラージュとなり、捕食者から身を守るのに役立つと考えられているが、このように白い場合は、生存するのに不利になるという。
しかし今のところ、なんとか無事に暮らしているそうだ。
2018年7月には、ウガンダで初めてアルビノのチンパンジーが野生で目撃されたという。
しかし可哀そうなことに、このチンパンジーは生後わずか19日で、群れのメンバーに狙われ、残酷にも殺されてしまったとか。
研究者は、赤ちゃんチンパンジーが複数の大人によって殺されたのは、やはり白い肌が原因だったのではないかと考えているそうだ。(了)
出典元:MailOnline:I need to earn my stripes! Extremely rare albino zebra with no black markings on its back is spotted in Tanzania(3/8)