2週間も木の上に取り残されていた猫、救助され飼い主と再会
アメリカで2週間も行方不明だった猫が、木の上にいるのが発見され、その後無事救助された。
高さ22mのモミの木にいた
その猫とは、ワシントン州西部で暮らす「クライド」だ。
「クライド」がいなくなってから2週間、打ちひしがれた飼い主の家族は、ようやく猫が大きなモミの木の上にいることに気づいたという。
しかし、その高さは22mもあったため、家族はすぐに非営利団体の「キャット・キャノピー・レスキュー」に連絡。
その後、現場に駆け付けた団体のトム・オットーさんが、無事「クライド」を救出することに成功した。その様子がこちら。
Poor Clyde was missing 14 days only to be found up 75 feet in a doug fir. Clyde is a CCR repeat offender. We love him and are so happy we got him down! Our CCR store stayed open one more day. Shop the final hours to help kitties like Clyde. Link in bio! #ccrmerchsale #catrescue pic.twitter.com/7zWujj29Dx
— Canopy Cat Rescue (@CanopyCatRescue) August 22, 2022
人懐っこい猫だった
オットーさんによれば、木の上で「クライド」の顔を見た時、この猫が人懐っこく、安堵しているのを感じたという。
また2匹の猫を飼っているオットーさんも、愛するペットがトラブルに見舞われた時の辛さを知っており、「クライド」が家族と再会できたことについて「行方不明だった猫を家族が迎えるのを見るのは、いつも最高です」と述べている。
「クライド」は2週間も木の上に取り残されていたが、今では体力を回復し、愛する家族たちと多くの時間を過ごしているという。(了)
出展元:The Dodo:Cat Trapped 75 Feet In The Air For Two Weeks Is So Relieved To See Rescuers(10/1)