捕獲されたニシキヘビを解剖したら、胃の中にワニがいた!【フロリダ州】
アメリカで、大きなビルマニシキヘビが捕えられ、その胃の中からワニが見つかった。
ワニを丸呑みにしていた
そのビルマニシキヘビは先日、フロリダ州で捕獲され、すでに現場の作業員によって安楽死させられていたという。
ヘビの大きさは18フィート(約5.5メートル)もあり、お腹のあたりが膨らんでいたため、研究者のロージー・ムーアさんらが呼ばれ、解剖が行われたそうだ。
そしてヘビの腹を切り開いたところ、5フィート(約1.5メートル)のワニを発見。ワニを丸呑みにしていたことが明らかとなる。(下の動画はショッキングなため、閲覧にはご注意いただきたい)
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外来種に分類され、大きな問題に
ムーアさんはメディアの取材に対し「確かに衝撃的です。このような出来事を見たのは初めてです。ニシキヘビがワニを飲み込んでいるのは、見たことがありません」と述べている。
そもそもビルマニシキヘビはフロリダでは外来種に分類され、地元では大きな問題になっているという。
ムーアさんも「フロリダ州に侵入したニシキヘビについて、またその影響で在来種の個体群がどうなっているかについて、人々がほとんど知らないことに正直、驚いています」と述べている。
そのため彼女は、このヘビについて多くの人に知ってもらおうと、映像をSNSに投稿。その後、動画は注目を集めたという。(了)
出典元:METRO:Entire alligator removed from massive python in shocking video(11/9)