イリノイ州の川で巨大なスッポンを発見、撮影者もびっくり
アメリカ・イリノイ州で、かなり大きなスッポン(あるいはカミツキガメ)が見つかり、その動画が投稿されている。
「あの獣を見ろ!」
そのスッポンを発見したのは、カヤッカーのJoey Cantoreさんだ。
彼は先日、シカゴ川をカヤックで移動していたという。すると錆びた鎖の上で、大きなスッポンが日向ぼっこをしているのを発見。その様子を撮影した。
Cantoreさんは動画の中で「あの大きさを見ろよ!あの獣を見ろ!」と驚きの声を上げている。
Chicago River Snapper aka Chonkosaurus. Great to see this beast thriving here on what was once such a toxic river, but is slowly getting cleaned up & restored. Somebody planted a bunch of native plants up the river from here, too. I can only wonder this things been eating. pic.twitter.com/u6bhlpo4p5
— Joey Santore (@JoeySantore) May 6, 2023
重さは少なくとも27kg
Cantoreさんは後にWBBMニュースに対し、このメスのスッポンは少なくとも60ポンド(約27kg)はあったと語っている。
また、野生生物学者のクリス・アンカー氏によれば、この「非常に古いカメ」は40~50歳だと考えられるという。
またアンカー氏は、この爬虫類が川沿いで昼寝しているのを見るのは珍しいが、おそらく最近冬眠から覚めたのだろう、との見方を示した。
「シカゴ・リバー・フレンズ」によると、この種はイリノイ州全域に生息しているが、水上で目撃されることはあまりなく、ほとんどの時間を水底で過ごし、獲物を待っているという。
Cantoreさんは、このスッポンを「チョンコサウルス」と命名。またこの動画は、5月12日(金)現在、ツイッターで50万回以上再生されている。(了)
出典元:MailOnline:‘Look at that beast’: Massive 60lb snapping turtle dubbed ‘Chonkosaurus’ is spotted relaxing in Chicago river(5/12)