独メルケル首相の震え止まらず、公開された式典での映像がショッキング
ドイツのアンゲラ・メルケル首相が体調不良で、体を激しく震わす動画が公開されているが、もうご覧になっただろうか。
次第に震えが激しくなっていく
メルケル首相は18日、ウクライナのVolodymyr Zelensky大統領を首相府に迎え、その後軍による栄誉礼に立ち会った。
当時、メルケル首相は日差しが照りつける中、ウクライナの大統領の横に立ち続けていたが、やがて小刻みに体を振るわせ始めた。
しかもその後も震えは止まらず、腕を何度も持ち上げては、こらえ続けた、その時の動画がこちら。
German Chancellor Angela Merkel says she is "very well" again after drinking three glasses of water.
Earlier Merkel was visibly shaking as she greeted Ukrainian President Volodymyr Zelenskiy at temperatures of around 30 degrees celsius in Berlin. pic.twitter.com/uWhnW0scD7
— DW Politics (@dw_politics) June 18, 2019
「水をグラス3杯飲みました」
それから90分後に開かれた記者会見で、メルケル首相は健康問題について記者から質問を受けたという。
彼女はその際、微笑みながら「少なくともグラス3杯の水を飲みました。だから今は良くなっています」と答え、脱水症状を起こしたことを示唆したそうだ。
またウクライナのZelensky大統領も「もし必要であれば、私が助けにいっただろう」と述べ、さらに「彼女は私の隣で立っていた、しっかりと安全にね」と述べ、その場をやわらげた。
メルケル首相はしばしば、ヨーロッパ連合(EU)の中でも最も影響力のある人物と呼ばれ、世界でも最もパワフルな女性とみなされてきた。
そして来月には65歳の誕生日を迎えるが、先日2021年までの任期が終わった時点で、政界を引退する旨を述べていたという。(了)
出典元:The Local:Merkel blames dehydration for trembling spell(6/18)