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バイデン大統領、プーチン大統領を初めて「戦争犯罪人」と呼ぶ

バイデン大統領、プーチン大統領を初めて「戦争犯罪人」と呼ぶ
Twitter/Jacqui Heinrich

アメリカの大統領は16日、ウクライナへの侵攻を続けているロシアのプーチン大統領を初めて、戦争犯罪人だと認めた。

 

国際司法裁判所も侵攻を止めるよう判決

 

アメリカ政府は、ロシアがウクライナへ侵攻後も、調査が進行中であることを理由に、プーチン大統領を「戦争犯罪人」と呼ぶことは避けてきたという。

 

しかし16日、ホワイトハウスにおいて、バイデン大統領は記者から聞かれた際、「プーチン大統領が戦争犯罪人だと思う」と述べた。

 

 

また国連の国際司法裁判所(ICJ)は16日、ウクライナ軍が、東部の親ロシア派住民を大量虐殺している証拠はないとし、ロシアに侵攻を止めるよう命じる判決を下した。

 

ロシア側「「許しがたい暴言」

 

一方、バイデン大統領の発言を受け、ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は、プーチン大統領を戦争犯罪人と呼ぶことは「容認できない」「許しがたい暴言」だと述べたという。

 

またプーチン大統領は、テレビ演説で、「西側諸国が世界支配を達成し、ロシアを解体しようとする試みは成功しないだろう」と述べている。

 

さらに経済制裁について、プーチン大統領は西側の制裁がロシア経済に与えている痛みを認めつつ、ロシアはその打撃に耐えられると主張したそうだ。

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war latest: Biden calling Putin a war criminal is ‘unforgivable rhetoric’, says Kremlin – live(3/16)

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