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米はロシアの核兵器使用で「断固たる措置」を表明、中国やインドは平和交渉を促す

米はロシアの核兵器使用で「断固たる措置」を表明、中国やインドは平和交渉を促す
Twitter/NEXTA

アメリカ政府は、ロシアがウクライナに対し戦術核兵器を使用した場合、断固たる措置をとると発言した。

 

戦後初めて核兵器が使用される可能性

 

アメリカ国家安全保障顧問のジェイク・サリバン氏は9月25日、米メディアCBSの番組において、アメリカとその同盟国は、ロシアがウクライナで戦術核兵器を使用した場合、「断固として」行動すると述べた。

 

またサリバン氏は、「我々はクレムリンに対し、核兵器のいかなる使用もロシアにとって破滅的な結果をもたらすこと、アメリカと同盟国は断固として対応すること、そしてそれが何を意味するかについて、直接、非公式に、非常に高いレベルで伝えてきた」と語ったという。

 

さらに同氏は、ロシアのプーチン大統領が「この紛争を通じて様々な局面で核カードを振り回している」と主張。

 

この問題が極めて重大な問題であるため、「バイデン政権が真剣に受け止めることが重要だ」と述べ、第二次世界大戦後初めて核兵器が使用される可能性があるとの見方を示した。

 

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平和のための協議を求める

 

一方、中国やインドも、ウクライナの問題に対して、平和的な解決を求めるとの姿勢を改めて示した。

 

9月24日、ニューヨークで開かれた国連総会で中国の王毅外相は、次のように演説したという。

 

「中国はウクライナ危機の平和的解決に資するすべての努力を支持する。喫緊の優先事項は、平和のための協議を促進することだ。根本的な解決は、すべての当事者の正当な安全保障上の懸念に対処し、バランスのとれた効果的かつ持続可能な安全保障体制を構築することである」

 

実は、この演説に先立ち王毅外相は、侵攻が始まって以来初めてウクライナのドミトロ・クレバ外相と会談していた。

 

その中で王毅外相は、クレバ外相に対し「すべての国の主権と領土は尊重されなければならない。すべての国の正当な安全保障上の懸念は真剣に考慮されなければならず、危機の平和的解決に資するすべての努力が支持されなければならない」と述べたという。

 

ただしこの時点でも、中国はロシアのウクライナ侵攻を「非難」はしていない。

 

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外交による解決策を求める

 

一方、インドSubrahmanyam Jaishankar外務大臣も、国連総会の記者会見で、次のように述べている。

 

「ウクライナ紛争が激化する中、我々はしばしばどちらの味方なのかと尋ねられます。インドは平和の側に立っており、今後もその立場を堅持します。私たちは対話と外交を唯一の解決策とする側にいるのです」

 

ロシア銀行全体のSWIFTからの排除を求める

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、CBSの番組において、「ロシアの銀行システム全体をSWIFT(国際金融取引のメッセージサービス)から切り離さなければならない」と訴えた。

 

現在、ロシアの主要銀行はSWIFTから排除されているが、全ての銀行が排除されているわけではない。

 

実際に、ロシア最大手の「ズベルバンク」や国有ガス会社ガスプロム傘下の「ガスプロムバンク」も排除されておらず、さらにゼレンスキー大統領は「一部の国がこのSWIFT排除の制裁に完全には従っていない」とも述べている。

 

一方、ゼレンスキー大統領は、すでにウクライナ軍がアメリカから提供された対空防衛システム「NASAMS(National Advance Surface-to-Air Missile Systems)」を受け取ったと明らかにした。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war live: 2,000 detained during protests in Russia – as it happened(9/25)

出典元:The Guardian:Russia’s allies China and India call for negotiations to end Ukraine war(9/24)

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