Switch news




絶滅した大型鳥類「恐鳥」、NZの川の中から足跡が発見される

絶滅した大型鳥類「恐鳥」、NZの川の中から足跡が発見される
Facebook/OtagoMuseum

ニュージーランドで古代の「恐鳥」と思われる足跡の化石が発見され、注目を集めている。

 

犬を泳がせようと川を訪れた男性が発見

 

「恐鳥」は別名「モア」と呼ばれ、すでに絶滅した飛べない大型の鳥類と考えられている。

 

しかし今年の3月、ニュージーランドの南島(South Island)に住むMichael Johnstonさんが、犬を泳がせるためにKyeburn川へ来た時、粘土質の水底に奇妙な足跡を発見。フェイスブックでOtago博物館へ連絡したという。

 

数日後、Otago博物館の専門家がKyeburn川を潜ったところ、水面から約1m下のところに、7つのモアの足跡が確認されたそうだ。

 

Wikipedia/Joseph Smit

550年前に絶滅、保存状態は良好

 

モアという鳥は今から550年以上も前に絶滅しているが、今回発見された足跡は、最大で1200万年まで遡る可能性があるという。

 

またニュージーランドの北島では少なくとも10地点で、25にも及ぶモアの足跡が発見されているが、南島で報告されるのは初めてのこととされている。

 

しかも発見された足跡は30cm×30cmの大きさで、極めて保存状態が良いそうだ。

 

 

研究者らはまず発掘現場を3Dスキャンし、立体的な地図を作成。そして5月10日に、柔らかいシルト質粘土から1つ1つの足跡を慎重に取り出したという。

 

Otago大学のEwan Fordyce教授は次のように語っている。

 

「私たちはモアが、ほぼ乾いたしっかりとした粘土質の表面をゆっくりとしたペースで、慎重に歩いていたと想像しています。この足跡は、モアの大きさや歩幅、速度などの知識を与えることになるでしょう」

 

写真で見てもはっきりとした足跡が残っているが、このような鳥がかつてニュージーランドで暮らしていたとは驚きだ。(了)

 

 

出典元:ABC net:New Zealand man discovers ancient moa footprints while taking dogs for a swim(5/11)

出典元:nzherald:Ancient moa footprints found underwater(5/10)

Return Top