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何があった?ほぼ無人のディズニーランドを堪能した女性

何があった?ほぼ無人のディズニーランドを堪能した女性
MeganNyvold/X

今年で開業20周年を迎えた香港ディズニーランド・リゾート。その意外な実態が、注目を集めている。

 

ほぼ無人のパークを満喫

 

米フロリダ州在住のMegan Nyvoldさんは、4月19日に香港ディズニーランドを訪問。その時の様子がこちらだ。

 

 

「どうして私しかディズニーランドにいないの?不況なの??」というコメントともに、まるで貸し切りのようなディズニーランドの写真が投稿されている。

 

ツアー形式のアトラクションもこの通り。

 

 

最終的に人は増えたものの、10分以上並んだのはキャラクター・グリーティングだけだったとのこと。「どうやって利益を出しているのか見当もつかない」としている。

 

 

Meganさんはこんなディズニーを気に入り、翌日もインパークしたという。

 

香港ディズニーの魅力は

 

香港ディズニーは、世界で最も規模が小さいディズニーなので、短時間で回れるのが特徴だ。香港版ホーンテッド・マンションとも呼べる「ミスティック・ポイント」、マーベルの世界を楽しめる「アイアンマン・エクスペリエンス」といった、香港ディズニーにしかないアトラクションもある。

 

ショーの評判も良く、香港ディズニーができた時に近隣国に駐在していた知人は、「国内のダンサーが大量に香港ディズニーに持って行かれた」と嘆いており、国内外問わず幅広く良い人材を集めていることが伺える。2024年には、20周年ダンサーオーディションが日本でも開催された。

 

なぜ人が少ないのか?

 

この投稿には、これほど人が少ない理由について様々な考察がされていた。

 

・上海ディズニーが近くにあるから(中国本土の人は香港ディズニーに行かない)

・この時期に長期休暇があり、家族で旅行するから香港にいない

・現地の人にとっては入場料が高い

・香港の人はオーシャンパークの方が好き

・政治的な混乱が原因

 

また、Meganさんはパーク内のレストランについて「ちょっと予算を抑えたディズニーって感じ。ほとんどのレストランで同じような食べ物が出てくる。ほかのディズニーに行ったことがあるなら、これは恥ずかしいレベルだってわかるでしょうね」と辛らつなコメントを残している。

 

 

また、香港ディズニーは常に人が少ないという声も多く投稿されている。Instagramで香港ディズニーを検索すると、確かに人が少なく見える。だからこそ、映える写真を撮りたい人には良さそうだ。(了)

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