何があった?ほぼ無人のディズニーランドを堪能した女性

今年で開業20周年を迎えた香港ディズニーランド・リゾート。その意外な実態が、注目を集めている。
ほぼ無人のパークを満喫
米フロリダ州在住のMegan Nyvoldさんは、4月19日に香港ディズニーランドを訪問。その時の様子がこちらだ。
WHY AM I THE ONLY ONE IN DISNEYLAND IS THERE A RECESSION??? pic.twitter.com/1Wb55JvOky
— Megan Nyvold (@MeganNyvold) April 19, 2025
「どうして私しかディズニーランドにいないの?不況なの??」というコメントともに、まるで貸し切りのようなディズニーランドの写真が投稿されている。
ツアー形式のアトラクションもこの通り。
This man is giving a STELLAR private tour pic.twitter.com/TFAFwXDu8M
— Megan Nyvold (@MeganNyvold) April 19, 2025
最終的に人は増えたものの、10分以上並んだのはキャラクター・グリーティングだけだったとのこと。「どうやって利益を出しているのか見当もつかない」としている。
UPDATE
– this is Hong Kong Disney
– more people did show up but not anywhere near like the the ones in the US
– never saw a wait over 10 min except the character photos (way more popular than the rides??)
– no idea how they make money pic.twitter.com/PFjsSlp63M— Megan Nyvold (@MeganNyvold) April 19, 2025
Meganさんはこんなディズニーを気に入り、翌日もインパークしたという。
Maybe ill become a Disney adult now idgaf pic.twitter.com/CWRdseTNKt
— Megan Nyvold (@MeganNyvold) April 20, 2025
香港ディズニーの魅力は
香港ディズニーは、世界で最も規模が小さいディズニーなので、短時間で回れるのが特徴だ。香港版ホーンテッド・マンションとも呼べる「ミスティック・ポイント」、マーベルの世界を楽しめる「アイアンマン・エクスペリエンス」といった、香港ディズニーにしかないアトラクションもある。
ショーの評判も良く、香港ディズニーができた時に近隣国に駐在していた知人は、「国内のダンサーが大量に香港ディズニーに持って行かれた」と嘆いており、国内外問わず幅広く良い人材を集めていることが伺える。2024年には、20周年ダンサーオーディションが日本でも開催された。
なぜ人が少ないのか?
この投稿には、これほど人が少ない理由について様々な考察がされていた。
・上海ディズニーが近くにあるから(中国本土の人は香港ディズニーに行かない)
・この時期に長期休暇があり、家族で旅行するから香港にいない
・現地の人にとっては入場料が高い
・香港の人はオーシャンパークの方が好き
・政治的な混乱が原因
また、Meganさんはパーク内のレストランについて「ちょっと予算を抑えたディズニーって感じ。ほとんどのレストランで同じような食べ物が出てくる。ほかのディズニーに行ったことがあるなら、これは恥ずかしいレベルだってわかるでしょうね」と辛らつなコメントを残している。
Also, it kind of gives budget Disney when it comes to the food and beverage offerings. Most of the restaurants serve the same food.
If you’ve been to the other Disney locations, you know that this is like embarrassing lmao pic.twitter.com/FVLBHNYypf
— Megan Nyvold (@MeganNyvold) April 19, 2025
また、香港ディズニーは常に人が少ないという声も多く投稿されている。Instagramで香港ディズニーを検索すると、確かに人が少なく見える。だからこそ、映える写真を撮りたい人には良さそうだ。(了)