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日本式で座れるなんて最高!海外メディアで日本の寝台特急がすごいと話題に

日本式で座れるなんて最高!海外メディアで日本の寝台特急がすごいと話題に
WEST JAPAN RAILWAY COMPANY

海外旅行の経験がある方の中には、国外で寝台列車を利用したことがあるという方もいらっしゃるのではないだろうか。

 

その際、海外の寝台列車はそれほど快適ではなかった…なんていう残念な思い出がある方も多いかもしれない。

 

それもそのはず。日本の寝台列車は今や海外メディアでも、時折取り上げられるほど注目を集めているのだ。

 

今回はそんな海外からも注目されている、日本の寝台列車を紹介させていただこう。

 

海外メディアが注目する「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」

 

今海外メディアが注目するのは、「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」。

 

WEST JAPAN RAILWAY COMPANY

 

サンライズ出雲とサンライズ瀬戸は、それぞれ東京-出雲市駅間と東京-高松駅間を結ぶ寝台特急だ。いずれも国内で毎日運行する寝台特急としては唯一のものとして知られる。

 

東京駅を出る際には14両が連結した状態で出発するサンライズ出雲とサンライズ瀬戸は、岡山駅で7両ずつに分かれ、それぞれの目的地へと向かう。

 

22時に東京駅発となる列車は、サンライズ出雲が9時58分に目的地の出雲市駅着、サンライズ瀬戸が7時27分に高松駅着となり、乗客は丸一晩を列車の中で過ごすこととなる。

 

清潔で美しい車内が注目の的に

 

しかし一体サンライズ出雲とサンライズ瀬戸の何が、海外の人々をそこまで惹き付けているのか。

 

それはやはり、何といっても清潔で美しい列車内設備にあるのではないだろうか。

 

サンライズ出雲とサンライズ瀬戸においては通常の列車にあるような座席がない代わりに、“ノビノビ座席”と呼ばれる座席が通常の指定席に。

 

 

カーペットが敷かれ2段ベッドのような構造となったこちらの座席においては、用意されたシーツを広げ寝転がることが可能となっている。

 

 

さらにサンライズ出雲とサンライズ瀬戸においては個室も完備。小さいながらにラウンジのような空間もあり、列車でありながらホテルさながらの快適さを享受できるところに、海外からの人気が高まっているのかもしれない。

 

「四季島」にも海外から集まる注目

 

一方、海外メディアが注目する日本の寝台列車はサンライズ出雲とサンライズ瀬戸だけではない。

 

ある海外メディアが注目するのは、JR東日本が2017年より運行を行っているその名も「TRAIN SUITE 四季島」だ。

 

Wikipedia common

 

こちらは列車に乗ること自体を旅の一つの目的とし、複数駅を周遊するクルーズタイプの新しいコンセプトの寝台列車となっている。

 

卓越したデザインの内装を誇る同列車は、2017年に「グッドデザイン・ベスト100」をも受賞。

 

TRAIN SUITE 四季島

 

そんな四季島のデザインについて、記事は“電車よりも現代アートの美術館のよう”と形容している。

 

TRAIN SUITE 四季島

 

気になる旅行のお値段は、現在確認できる2019年10~11月分の最安値で1泊2日2名一室利用のスイートとなるが、こちらが32万円。

 

1泊2日の旅行としては、残念ながら庶民には手の届きにくいお値段となっている。

 

TRAIN SUITE 四季島

海外ネットユーザーからの反応は?

 

このようなサンライズ出雲とサンライズ瀬戸をはじめとする、日本の寝台列車の数々を目の当たりにした海外ネットユーザーからは、多くの驚きの声が上がっている。

 

しかし中でもやはり多くの人が注目するのは、その清潔さ。

 

ある人は“日本では全ての電車やバス、輸送機関がとても清潔に保たれている”とコメントする一方、ある人は“50年前に旅行したことがあるが、自分の国ではまだ日本の標準に近づいていない”と指摘している。

 

またある人は“写真で見たもの全てが好き。日本式で座れるなんて最高!それに電車でシャワーまで浴びれて全てがただ…すごい”とコメント。日本の寝台列車のクオリティの高さに、驚いているようだ。

 

高級すぎる列車には疑問の声も…

 

一方サンライズ出雲とサンライズ瀬戸以外、四季島をはじめとする日本における寝台列車はいずれも高級路線をゆくもの。

 

その豪華な様相には海外からも数多くの称賛の声が上がる一方、超高額な運賃には疑問の声も聞かれている。

 

ある人は“この電車が一体どんな市場をターゲットにしているのかがわからない。ちょこっとだけ改装された電車に乗るために1000ドル(約11万円)以上を一日に費やす人々だって?日本には贅沢な、一流の電車に乗りたくてたまらないような裕福な電車ヲタクの秘密結社でも存在するっていうの?(推察するに目的地には普通の電車で行けるんだろうけど)”とコメント。

 

豪華な列車に乗れるというだけで、短い旅程でありながらも高額な費用を支払う日本の電車ファンの気持ちを解せないようだ。

 

他方である人は“数カ月前に四季島に関するドキュメンタリーを見たよ。素晴らしかった。それに驚くべきことに堅実な中産階級の労働者が一生のうちの特別な旅として購入するんだって。こんな素晴らしいものアメリカにはないね(ため息)”とコメント。

高額でありながらも四季島で旅する魅力に惹かれてしまっているようだ。

 

日本で生活を続けていると、日本のものが世界と比較してどれほど優れているのかということを、ともすれば忘れてしまいがち。しかし海外の反応を見て、そんな日本のすごさを改めて思い知らされた気がした。(了)

 

 

出典:Boredpanda:Japanese Sleeper Trains Look Ordinary From Outside But Their Interiors Are A Peaceful Oasis

出典:JalopnikHere’s Definitive Proof That the Ultra-Luxe Japanese Sleeper Train Is Basically Heaven(2/13)

出典:JRおでかけネット:サンライズ瀬戸・出雲 285系

出典::TRAIN SUITE 四季島

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