プーケットのビーチで自撮りをすると死刑?空港関係者が懸念を表明
タイで人気の観光地であるプーケット。その島のあるビーチで自撮りをすると、厳しく罰せられる可能性があるとして、注目されている。
低空の飛行機と自撮りする観光客
島の北西部、プーケット国際空港の近くにあるMai Khaoビーチは、人気の観光スポットとされている。
そのビーチでは空港に着陸する前の飛行機が低空で接近するため、それを見ようとスリルを求める人々が集まってくるという。
しかし先日、空港関係者は、そのビーチで自撮りをすることはパイロットの注意を逸らすことになると懸念を表明。
その上で、注意してもただちに自撮りをやめなかった場合は、死刑を含む重罪を科せられる場合があると伝えた。
自撮りが危険だという証拠は示されず
空港関係者はこれまでも、滑走路と隣接するビーチのエリアを切り離す方法を議論してきており、今年の初めには州の関係者とも会い、飛行機にとっての新しい「安全地帯」を開発中であると伝えたという。
もっともこの「安全地帯」について、詳細は明らかにされていない。しかしこの「安全地帯」が設けられれば、観光客はそのエリアに入ることはできず、他の場所を利用することになるとか。
また自撮りが、直接パイロットに危険を及ぼすという具体的な証拠も提示されていない。
ただ報告では、ビーチでドローンやレーザー・ペンの使用に関する苦情が寄せられてきたという。
自撮りで死刑とはちょっと驚かされたが、自撮りと称して危険な行為をする人がいたのかもしれない。(了)
出典元:AOL:Tourists who take selfies at this country’s airport beach can face the death penalty(4/5)
出典元:People:No Selfies Allowed! Tourists at This Phuket Beach May Face Death Penalty for Taking Photos(4/5)