五輪プールのオープニング・セレモニーで、飛び込みの選手が転倒【フランス】
フランスのオリンピック・プールが完成したのだが、そのオープニング・セレモニーで飛び込みの選手が板の上で転倒してしまった。
フランス大統領の前で
4月4日、オリンピック競技で使われる「パリ水泳センター」が完成し、セレモニーには、エマニュエル・マクロン大統領やその他の要人らが出席したという。
そして3人の飛び込み選手が、プールに飛び込んだのだが、そのうちの1人、Alexis Jandard選手(26)は、高さ約10フィートの飛び込み台で跳ね返ってしまった。
そして彼は、態勢を崩しながら着水。この様子は、ネットでも注目を集めたそうだ。その瞬間がこちら。
French Olympic diver Alexis Jandard, 26, slipped and fell into the water as athletes performed in the inauguration ceremony of an Olympic aquatics centre north of Paris yesterday. In reply, he said: “Thanks for the support! For your information, my back is fine, but my ego…” pic.twitter.com/jtCcyyATfl
— RTÉ News (@rtenews) April 5, 2024
背中を打ち付け、赤くなる
Jandard選手は、2020年の東京オリンピック大会にも出場しており、2022年と2023年の世界水泳選手権では、それぞれ銀メダルと銅メダルを獲得したという。
今回の転倒で、Jandard選手は背中に傷を負ったらしく、その後自身のインスタグラム・ストーリーにも、赤くなった背中の様子を投稿した。
Jandard選手によれば、当時は足が崩れてしまったが、決して飛び込み板で滑ったわけではなかったという。むしろ飛び込み板は滑りにくく、新しくて美しかったそうだ。
Jandard選手はメディアでのインタビューで「これまでにもボードを壊したことはありますが、ボードが私を壊したことは一度もありませんでした。(略)人々を少しでも笑顔にできれば、それに越したことはありません」と答えている。(了)
出典元:NYPost:Hilarious moment diver flops off board during Olympic pool opening: ‘My back is fine, but my ego…’(4/5)