ドイツの大学教授が、本物の天文台を巨大な「R2D2」に変えちゃった!
ドイツの大学教授が、天文台をSFのキャラクターに変えたとして、注目を集めている。
大のSFファンだった教授
その教授とは、ドイツ東部にあるツヴァイブリュッケン大学で、応用科学を教えているHubert Zitt氏だ。
彼はSFのファンで、昨年の9月には自然科学協会の「ツヴァイブリュック天文台」を、スターウォーズのキャラクター「R2D2」に変えてしまったという。
無論、Zitt教授を手伝ったのは「ジェダイ」ではなく、教え子や義理の父で、画家のKlaus Ruffingさんも携わったという。
マーク・ハミル氏もリツイート
この作業が終わってから、この天文台の存在はインターネットを通して広がり、多くのスターウォーズのファンに注目されてきたという。
そしてルーク・スカイウォーカー役を演じた俳優、マーク・ハミル氏もこの天文台に関する記事をリツイートしている。
R2-D2 Observatory Transformed Germans Into Giant Nerds https://t.co/s4vUwKGxEP via @LaughingSquid
— Mark Hamill (@HamillHimself) March 22, 2019
実は2010年にも、アメリカのミネソタ州にあるCarleton大学のGoodsell天文台が、「R2D2」風に模様替えしたそうだが、このプロジェクトは一時的で、また直接ペンキを塗るのでなく、レンガの壁を布などで覆っただけだったとか。
またZitt教授は空いた時間で、SF小説を書いたり、イベントなどで専門的な知識を生かした「スター・トレック」のレクチャーなども行ったりしてきたという。
しかも2008年には、テキサス州のIncarnate Word大学で客員教授として、「スター・トレックの物理学」というコースで教えていたそうだ。
天文台が「R2D2」のデザインに見事にマッチしているが、訪れる人も思わず立ち寄ってみたくなるかもしれない。(了)
出典元:euronews:Star Wars: German sci-fi-loving professor paints observatory as giant version of robot R2-D2(3/27)
出典元:cnet:This giant R2-D2 is actually an observatory(3/24)