K-POPを知らないお兄ちゃんが妹の誕生会で起こしたうっかりミス?
BTSがビルボードでシングル1位を獲得するなど、世界中で人気のK-POP。しかし、まだまだK-POPが何かを知らない人がいるのも事実だ。そんな知識の差が、ブラジルで一つの悲劇を生み出した。
K-POPをテーマにした誕生会
ブラジル・サンパウロで暮らすVitor de Souzaさん。彼にはK-POPに夢中な妹、Emanuelaさんがいる。かわいい妹の誕生日に、K-POPをテーマにしたデコレーションで誕生日を祝いたいと考えた彼だが、ひとつ問題があった。
彼はK-POPについて何も知らなかったのだ。そこで、彼は自分が知っている中で最も有名なコリアンをテーマにすることにした。
その様子がこちらだ。
彼が飾ったのは、満面の笑みを浮かべる北朝鮮(North Korea)の金正恩朝鮮労働党委員長。もちろん、妹が好きなのは韓国(South Korea)のポップスターたちだ。しっかりと、ケーキの上にまで小さな金正恩が飾られている。
Vitorさんは「妹も気に入ったよ」と書いているが、そんな表情にはとても思えない。
本当に知らなかったのか
ここで一つの疑問が生じる。本当にVitorさんはK-POPを知らなかったのか。
恐らくそれは虚偽の申告だろう。そのことは、サプライズの様子をとらえた動画を見ればよくわかる。
事前に「一番有名なコリアンで用意したよ」と説明していること、そしてケーキの上の飾りつけを母親と思われる人物が、「ほら、7人組のバンドだよ」と言っていることから、知ったうえでのジョークだったと思われる。
サプライズされたEmanuelaさんは、途中で「気分が悪い」とは言っているものの、終始笑顔。最後には「気に入った?」と聞かれて「気に入った」と答えているので、お兄ちゃんのジョークを楽しんだようだ。
Vitorさんの投稿は、9月19日に公開されると、3.8万件のリアクションと8万件以上のシェアを受け、妹だけではなく多くの人を楽しませている。(了)
Hoje é aniversário da minha irmã, ela é fã de K-pop, fiquei por conta da decoração, como eu não conheço essas bandas, fiz o tema do Coreano mais famoso que eu conhecia. Ela amou.