英国一のタトゥー母、怖すぎてハロウィンパーティーから締め出される
体に最も多くのタトゥー(入れ墨)を入れたと言われているイギリス人女性、メリッサ·スローン(Melissa Sloan)さんが、ハロウィンのパーティーに一切呼んでもらえなくなってしまったそうだ。理由は、素の顔が怖すぎるからとのこと。
仮装なしでも怖すぎる
ハロウィンパーティーといえば、誰もが人を怖がらせるために趣向を凝らすものだが、メリッサさん(46才)はそこに招待されたことが一度もないという。
彼女が招かれないのはハロウィンパーティーだけではない。彼女には7人の子供がいるが(今その5人とは疎遠になっている)、我が子が出演するクリスマスの劇やパーティーにも呼ばれことがなかったそう。人が集まって楽しむ催しには、どうしても疎まれてしまうらしい。
彼女はこれまで20年かけて、身体中に800のタトゥーを入れた。これが原因でパーティーの主催者から避けられるのだ、と彼女は考えている。
「ハロウィンパーティーに来るなら、あなたは仮装しなくていい」、「今で十分怖いから」と、キツイことを言われて暗に断られたこともあるそうだ。だが彼女は全く気にせず、もし自分がハロウィンパーティーに行けば「ドアを開けて入って行っただけで、全員をビビらせることになるからね」と明るくメディアに話す。
フレディのマスクなら怖くない
映画『エルム街の悪夢』に登場する恐ろしい殺人鬼「フレディ·クルーガー」のマスクを被った方が、ハロウィンパーティーに招いてもらえる可能性は高まるだろう、と彼女は言う。
また、「『悪魔のいけにえ』に出てくるチェーンソーを持った男の仮装でもいいかもしれない」とも話す。
メリッサさんがタトゥーで困るのは、パーティーばかりではない。運転免許を取るために雇ったドライビングインストラクターが、一度教習しただけですぐに辞めてしまうのだそう。顔面総タトゥーの彼女と閉じられた車内に居る恐ろしさも、分からないではないが……(了)
出典元:Mirro:‘Britain’s most tattooed mum’ banished from Halloween parties for being ‘too scary’(10/25)