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チェスのグランドマスターと対戦したユーチューバー、肛門バイブで密かにAIと通信し勝利

チェスのグランドマスターと対戦したユーチューバー、肛門バイブで密かにAIと通信し勝利
YouTube/Josh & Archie

大掛かりなイタズラを仕掛けることで知られたイギリスのユーチューバー2人組が、衆人環視のチェスの公式戦でチートが可能かを実験した。その方法は、肛門に挿入したバイブレーターで、AIからの指示を受けるというもの。

 

実際の大会で同じ疑惑が

 

昨年開催されたチェスの世界大会「シンク·フィールドカップ」で、当時19才の若きアメリカ人プレーヤー、ハンス·ニーマンが、世界王者マグヌス·カールセンを破った。だが後になって、不正疑惑が浮上。ニーマンは対戦中、肛門に挿入したバイブレーターで外部から指し手の指示を受けていた、という噂が湧いたのだ。

 

チェスの大会では、プレーヤーが通信機器などを持ち込まないよう、事前に手探りでの身体チェックが行われる。だが、体内に入れたものまでは発見できない。

 

それにしても、バイブレーターの振動だけで、外部からプレーヤーに次の一手を正確に伝達できるものなのだろうか? それを実験したのがイギリスのユーチューバー、Archie MannersさんとJosh Pietersさんのコンビだ。

 

YouTube/Josh & Archie

イギリスのグランドマスターに挑戦

 

この2人はやることが大掛かりだ。まず、テレビ制作プロダクションに依頼し、チェスのプロが初心者と対戦するという設定で、偽のテレビ番組をセッティングした。

 

出演依頼を受けたイギリスのグランドマスター、Daniel Fernandez氏は、スタジオで超初心者のArchieさんと対戦した。

 

Archieさんの肛門には、95ポンド(約1万7000円)で買った無線操作式の大人のおもちゃ(アナルバイブ)が挿入されている。このバイブが何回振動したかで、動かす駒とその駒を置く位置を伝えるようになっている。

 

相棒のJoshさんは、別の部屋からカメラを通して駒の配置を確認。AIが指示した次の一手を、バイブの無線操作で伝える。

 

試合時間は90分ちょっと。その間受け続けたバイブでの指示は「楽しくもあり、苦痛でもあった」とArchieさんは言う。結果はArchieさんが勝利。初心者にチェックメイトされたグランドマスターの表情は苦々しい。

 

YouTube/Josh & Archie

 

下にあるのは2人組が後日公開した動画。TV番組風に編集されている。冒頭から7:00あたりまでは準備の様子、それ以降が対戦風景(左がグランドマスター、右がArchieさん)。最後にはチートしていたことを打ち明けている。

 

(了)

 

出典元:Lad Bible:Blokes use anal beads in chess match against grandmaster to try and prove cheating method ‘is possible’(11/16)

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