【ラスベガス銃乱射】事件後に多くのフェイクニュースが発生、関係ない人物が犯人に

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アメリカのラスベガスで銃乱射事件が起きたが、それと同時に多くのフェイクニュースがネットで拡散されたとして、問題視されている。

 

事件後に多くのフェイクニュースが拡散

 

ラスベガスで起きた事件では、政治団体にも所属していないとされる白人のStephen Craig Paddock容疑者(64)が、ホテルの32階の部屋から銃を乱射。

 

約300m先の野外コンサート会場に集まっていた人々を撃ち、現在までに59人が死亡、500人以上がケガを負ったとされている。

 

そしてこの事件のニュースが流れると、ネットには正確な情報に基づかない数多くのフェイクニュースが流れたという。

 

同姓同名の異なる人物を犯人と断定

 

実際にトランプ支持者が集う政治的サイト「The Gateway Pundit」では、Paddock容疑者とは全く異なる、同姓同名の人物を犯人だと断定。

 

さらにサイトでは犯人が「極左の頭のイカれた男」だとし、トランプ大統領に批判的なニュースキャスターのレイチェル・マドウさんのファンだと伝えたそうだ。

 

また4chのフォーラムでも推測に基づく情報が拡散。やはり事件とは無関係の人物が犯人であり、社会民主主義者だという内容を広めたとか。

グーグルやフェイスブックが謝罪

 

グーグルも声明で、4chが政治的に誤ったメッセージを拡散したと強調。検索のアルゴリズムが通常の状態に戻る数時間前に、不正確な情報が現れたと語っている。

 

グーグルはその後、偽の情報を削除。しかし検索結果に4chの書き込みなど、正確でない情報を上位に表示させる状態にしたことを受け、広報官は、「再発防止に向けアルゴリズムを改善する。このようなことが二度と起こらないようするつもりだ」と述べたという。

 

またフェイスブックもセキュリティチームが「The Gateway Pundit」のサイトの結果を削除し、ソーシャルメディアからのニセ情報の投稿のいくつかを数分以内に取り除いたとしている。

 

ただし実際は削除が遅れたため、正確でないニュースサイトへのリンクが表示され、誤った情報の画像などが利用者に確保されてしまい、ネットに流通したそうだ。

フェイスブックの広報は次のように語っている。

 

「私たちは最初にこのことの発生を許した問題を修正するために現在、作業を進めています。そして今回引き起こされた混乱について深く後悔しています」

 

誤った情報を検索結果の上位に表示させ、または削除せずに放置するのは、これらのアルゴリズムを開発し、ツールを管理・維持している会社の責任になる。

 

実際、グーグルやフェイスブックなどに対しては、昨年の大統領選でも誤った情報を促進し、フェイクニュースの拡散を阻止できなかったとして現在、悪用防止策を要求する圧力が強まっているという。(了)

 

出典元:ABC7:Fake news on Las Vegas shooter appears in Google’s ‘Top Stories’(10/3)他

 

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