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「Meta」が新しい法案に反発、フェイスブックからニュースの削除を検討

「Meta」が新しい法案に反発、フェイスブックからニュースの削除を検討
flickr_Anthony Quintano

「Meta」が、アメリカ議会で議論されている新しい法案に反対し、フェイスブックからニュースを削除すると脅している。

 

メディア各社に交渉する権限を与える

 

その法案とは、「ジャーナリズムの競争と保全法 (JCPA)」と呼ばれるもので、メディア各社の権利拡充を図るものと考えられている。

 

この法案は、ミネソタ州選出のエイミー・クロブチャー上院議員によって議会に提案され、現在超党派から支援を受けているという。

 

この法案が可決されれば、出版社や放送局は掲載される記事の対価を巡って、ソーシャルメディア企業と団体交渉を行い、広告収入のシェアを拡大するための権限が与えられるそうだ。

 

しかし「Meta」はこの法案に反対の姿勢を示し、もし報道機関にフェイスブックで共有されるコンテンツに対する料金交渉の権限が与えられれば、フェイスブックからニュース・コンテンツの削除を検討すると述べた。

 

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ニュース記事から巨額のお金を得ている

 

そもそもメディア各社は、「Meta」がプラットフォーム上で共有されるニュース記事から、巨額の資金を生み出していると主張してきた。

 

一方、「Meta」側は「メディア各社がフェイスブックにコンテンツを置く理由は、 それが彼らの利益になるからだ」と主張。実際にフェイスブックは、ニュースメディアにトラフィックの増加を提供していると述べてきた。

 

またフェイスブックでのニュースのシェアは、自社の収益のごく一部を占めるに過ぎない、とも主張している。

 

しかしアメリカ経済自由プロジェクトの調査部長マット・ストーラー氏は、メディア各社が「Meta」に「食い物にされている」と断言。「Metaの議会への恐喝(ニュースの削除)は、この独占がなぜ世界中の民主主義にとって脅威であるかを改めて証明するものだ」と述べたという。(了)

 

出典元:BBC:Meta threatens to remove US news content if new law passes(12/6)

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