ドイツで1円のケバブに人々が殺到、警察が出動する事態に


ドイツで1セント、日本円にして約1.3円のケバブに人が殺到し、警察が出動する事態となった。

 

1円のケバブを目当てに150人が集まる

 

ドイツ北西部の都市、オスナブリュックでこの珍事が発生したのは今月23日のこと。

 

ケバブ屋「Made in Bärlin」のオープンを2時間前に控えた午後12時には、既に店前に多くの人が列を作り、オープン時刻の14時には学生を中心とする約150人もの長蛇の列ができていたという。

 

Facebook/Made in Bärlin Osnabrück

それというのも、こちらの店ではオープンにあたり、初日の23日に終日1セントでケバブを販売すると宣伝していたからで、それを見た人々が殺到してしまったようだ。

 

オープンを前に大混乱

 

多くの人々が詰めかけた現場では、14時のオープンを前にし、人波に揉まれて怪我を負ってしまった少女が店内に運び込まれるなど混乱した状況に。

 

Osnabrücker Zeitung
Facebook/Made in Bärlin Osnabrück

 

そんな混乱状況のさなかにいた学生の一人で1セントのケバブを購入するとともに、3ユーロを寄付したというJonahさんは、Osnabrücker Zeitungの取材に対し、「開店の10分前は大変だった」と話している。

 

そしてオープン時刻を迎えた14時。開店を待ち構えていた人々により、混乱は頂点となった。

 

オーナーやスタッフらが混乱を収拾しようとするも、店内に入ろうとする人々の怒号が飛び交い、押し合いへし合いが起き、店の周囲は騒然。

 

Facebook/Made in Bärlin Osnabrück

 

その30分後には店側はドアを随時開閉し、一回に10人を店内に入れるよう、方針を転換し、その頃には警察も現場に到着して事態の収拾に努めた。

 

警察が到着した際の店の周囲には、多くの人が通りまであふれ、渋滞となるほどであったというが、幸い逮捕者は出なかったようだ。(了)

 

出典元:The Local Germany:1 cent döner: police calm crowds after kebab shop opens with very generous offer(1/21)