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ベルリンの中央駅で第二次大戦中の不発弾を発見、数千人が避難する事態に

ベルリンの中央駅で第二次大戦中の不発弾を発見、数千人が避難する事態に

ドイツ・ベルリンの中央駅付近で第二次世界大戦の際に残されたとみられる不発弾が発見され、処理のため一時混乱が起きる事態が発生した。

 

処理のため一時数千人が避難する事態に

 

処理が行われたのは今月20日。

 

不発弾が発見されたのはベルリンの中央駅の北側で、処理のため発見された箇所から半径800メートルが立ち入り禁止になった。

 

 

この際には在来線や長距離線、さらにはトラムやバスにも運行休止やルート変更などの影響が出たとされ、通常であれば一日30万人ほどが利用するという駅は一時混乱状態に。

 

さらに立ち入り禁止区域には中央駅のみならず経済省や連邦情報局の一部等の政府機関、美術館や陸軍の病院なども含まれることになり、数千人が一時避難する事態となった。

 

また区域内には住宅も位置しており、警察は処理を行うに際し、一軒一軒訪問して自宅に留まっている人がいないことを確認して回ったという。

 

総重量は500キロほどもあった爆弾

 

不発弾処理の完了が報告されたのはその日の13時半頃。

 

警察は「短い爆発だった。起爆装置によるコントロール下での爆発が行われた」とツイッター上に投稿している。

 

処理が行われた不発弾は総重量500キロほどもあったという。

 

 

ベルリンでは2013年にも不発弾処理

 

一方、ベルリンの中央駅付近で不発弾処理が行われたのは今回が始めてのことではない。ここでは2013年にも不発弾が発見された。

 

この際に避難を強いられたという住人のEsen Coskonさん(50)は、今回の爆破処理の際にも午前9時には自宅を立ち退くよう指示されたといい、「全てがよく統制されていた」とする。

 

他方で今回の処理は、2013年の不発弾処理の“デジャヴュ”だと感じるともコメントしている。

 

またこのような不発弾の処理は、ドイツにおいては珍しいことではない。

 

昨年9月にはフランクフルトにおいて、イギリス軍による総重量1.8トンもの不発弾の処理のため、6万人もの人が避難を強いられる事態となった。

 

 

さらにベルリンのみにおいても、このような不発弾はまだ3000ほど残されているとみられている。

 

多くの人に影響を及ぼした今回の不発弾処理だが、何事もなく行われて幸いだ。(了)

 

出典:The Local Germany:‘A short bang’: Berlin police give all-clear after WWII bomb defused near main station(4/20)

出典:The Local Germany:Berlin threatened with travel chaos after 500kg WWII bomb found at main station(4/18)

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