「見ないで!」皆既日食を裸眼で見ようとしたトランプ大統領、側近から注意される
21日、アメリカでは皆既日食で盛り上がったようだが、実はトランプ大統領夫妻もホワイトハウスでその様子を観賞したという。
専用のメガネなしで太陽を見上げる
21日の13時頃、ワシントンD.C.にあるホワイトハウスのテラスには、トランプ大統領とメラニア夫人が登場。2人揃って皆既日食を見上げる様子を披露した。
しかしトランプ大統領はテラスの下に集まった記者たちに手を振ると、待ちきれないのか専用のメガネをかけず、直接太陽を見上げてしまう。
すると側近の1人から「(直接、太陽を)見ないで!」という声がかけられたという。
Pres. Trump looks at the sky without eclipse glasses
Someone shouts "don't look" as President Donald J. Trump looks up at the sky without eclipse glasses on as the solar eclipse passes over D.C. http://abcn.ws/2whYMZk
ABC Newsさんの投稿 2017年8月21日月曜日
NASAは太陽を直接見ないよう注意喚起
実は皆既日食を迎えるにあたり、NASAはサイトを通じて人々に、直接太陽を見るのは危険だと警告していた。
また多くのメディアでも子供たちや大人も目を痛めないよう、専用のサングラスなどをかけて見上げるようにと注意喚起をしていたそうだ。
そのためトランプ大統領は「見ないで」と注意されてしまったが、その後は専用のサングラスをかけてメラニア夫人や、息子のバロン君とともに観賞。やがてバルコニーを後にした。
まさに一挙手一投足が注目されるトランプ大統領だが、世論調査ではシャーロッツビルでの殺人事件を巡る一連の対応について、大統領を「支持する」人が28%という結果も出ているようだ。(了)
出典元:INDEPENDENT:Donald Trump stares into solar eclipse without safety glasses, while aides shout ‘don’t look!’(8/22)