天井からハチミツがとろ~り、英で屋根裏から巨大なミツバチの巣が発見される
イギリスの家屋の屋根裏から巨大なミツバチの巣が発見されたとして、注目されている。
照明器具の周りもハチミツでベタベタ
その巣が見つかったのは、レスターという街のマーケット・ハーバラ付近にある、18世紀に建てられた古い邸宅とされている。
住人の名前は明らかにされていないが、彼らの話によれば8月初旬にトイレの天井から、とろりとしたハチミツが滴ってきたという。
しかも照明器具の周りもベタベタとした物質が付着していたそうだ。
多くのミツバチ、大量のハチミツ
その後、住人は家の周りを多くのミツバチが飛んでいることに気づき、専門の業者に頼んで天井を剥がして開けてみることに。
するとそこには巨大なハチの巣が。しかも周りには大量のミツバチが群れていたという。
その後、巣は安全に取り除かれるが、天井のまわりは大量のハチミツでダメージを受けていたそうだ。
そこで家主は保険の適用を申請。そのお金でダメージを受けた箇所を直し、天井や照明器具も修理したとか。
Ecclesiastical保険会社のDavid Bonehill氏は取材に対し、次のように語っている。
「古い建物でこのようなタイプのダメージに対する請求は、比較的よくあることです。もっとも大抵はミツバチよりも、パイプからの水漏れが原因ですけどね」
また彼によれば水やその他の物質のわずかな滴りも、長時間放置していれば大きなダメージを与えかねないため、使っていない部屋を定期的にチェックした方がいいという。
安全面を考えれば、屋根裏に巣を作っていたのがスズメバチではなくて、ある意味良かったと言えるかもしれない。(了)
出典元:METRO:Family discovers massive beehive in attic after honey drips from ceiling(8/24)