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約200年の時を経て、陸イグアナが再びガラパゴス諸島の、ある島に運びこまれる

約200年の時を経て、陸イグアナが再びガラパゴス諸島の、ある島に運びこまれる
Twitter/Parque Galápagos

豊かな自然が残るエクアドルのガラパゴス諸島。そのうちの1つの島に再び、陸イグアナが上陸することになり、注目を集めている。

 




1436頭が1つの島に再び運ばれる

 

そもそもガラパゴス国立公園内のSantiago島には、陸イグアナが生息していたという。

 

しかし野生のブタやネズミ、野犬、ネコなどが島に侵入し、若い陸イグアナやその卵を捕食してきたそうだ。しかもネコに至っては、大人のイグアナまで襲っていたため、やがて島から姿を消してしまったとか。

 

そして近年、Santiago島を保護するプロジェクトが慎重に進められ、これらの天敵を除去。

 

これにより1月3日から4日にかけて、184年ぶりに公園内のノース・セイモア島に住む陸イグアナ(正式名:Conolophus subcristatus)、1436頭が再びSantiago島へ移送された。

 

1835年を最後に存在が消える

 

ガラパゴス国立公園のフェイスブックページには、次のように書かれている。

 

「Santiago島に生息していた陸イグアナの存在は、1835年を最後に報告されていません。その頃は、チャールズ・ダーウィンが島の北東を、訪れていたころになります」

 

「約2世紀後に、保護の取り組みを通して、ここの生態系は再びこの種を持つことになるのです」

 

 

この草食の爬虫類は植物の種を分散させ、植物の成長を抑制して開けたエリアを維持するなど、歴史的に見てもエコシステムに計り知れない役割を果たしてきたという。

 

そのためイグアナを島に確実に根付かせる手段として、公園管理局は今後数年間、彼らの巣作りや食習慣をモニタリングしていく予定としている。(了)

 

 

出典元:CNN:Iguanas reintroduced to Galapagos island after 200 years(1/8)

出典元:Good News Network:Iguanas Successfully Reintroduced to Galapagos Island After They Were Last Seen By Darwin 184 Years Ago(1/8)

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