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ガラパゴス諸島で、100年以上前に絶滅したはずのゾウガメが発見される

ガラパゴス諸島で、100年以上前に絶滅したはずのゾウガメが発見される
Twitter/Ministerio del Ambiente Ecuador‏

100年以上も前に絶滅したと考えられてきたゾウガメが、ガラパゴス諸島にある島で発見され、注目を集めている。

 

「フェルナンディナ島」を探索中に発見

 

エクアドルの環境相であるMarcelo Mata氏は先日、「大人の『フェルナンディナ・ゾウガメ』のメスが発見されました」と正式に発表、ツイッターにもそのカメの写真を投稿した。

 

この「フェルナンディナ・ゾウガメ」は、ガラパゴス国立公園のスタッフとアメリカのNGO「Galapagos Conservancy」のメンバーらが、フェルナンディナ島を探索している時に発見されたという。

 

Mata環境相が投稿したツイートには、大きな頭をし、滑らかな甲羅とピンク色の頭をした「フェルナンディナ・ゾウガメ」の姿が映っていた。

 

 

入植者によって食用にされたゾウガメ

 

「フェルナンディナ・ゾウガメ」はガラパゴス諸島にいる、14種のゾウガメのうちの1種で、唯一知られている生体は1906年に回収されたといわれている。

 

この地域に住むゾウガメの多くの種は、この地を訪れたヨーロッパ人や入植者らによって、食料として乱獲されたそうだ。

 

またこの地では火山活動も活発で、多くの動物の脅威になっており、10頭はいたとされる「フェルナンディナ・ゾウガメ」も溶岩の流出や噴火などで絶滅したと考えられてきたという。

 

これまでも未確認の目撃情報があった

 

「Galapagos Conservancy」のスポークスマンは次のように語っている。

 

「過去数世紀にわたり、火山活動などにより絶滅したと考えられる一方、この島にはまだわずかに生存しているかもしれないという逸話的な意見がずっとありました」

 

実際、これまで「フェルナンディナ・ゾウガメ」に関する、未確認の証拠や目撃情報が報告されてきたという。

 

しかし国際自然保護連合(IUCN)では、すでにこのゾウガメを絶滅寸前(もしくは恐らく絶滅)した種としてリストに登録。ただ今回の発見で、少し見方を変えたようだ。彼らは次のように語っている。

 

「これらの目撃情報や痕跡(サイン)は、さらなる広範囲な調査を通した確認が必要ですが、複数の種が非常にわずかながら現存している可能性を示しています」

 

2015年にはガラパゴス諸島のサンタクルス島で、新たなカメの種が発見されているという。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Giant tortoise species thought to have been hunted to extinction by humans more than 100 years ago found ALIVE in the Galapagos(2/20)

出典元:nzherald:Giant tortoise species thought to have been hunted to extinction by humans more than 100 years ago found alive in the Galapagos(2/21)

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