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英国でマナーの悪い犬の飼い主に怒る住人らが作成した“うんちマップ”が話題に

英国でマナーの悪い犬の飼い主に怒る住人らが作成した“うんちマップ”が話題に
Google map

英国で犬の糞を片付けず、公共の場に置き去りにするマナーの悪い犬の飼い主に対し、怒りを抱く住人らが作成した“うんちマップ”がユニークであるとして、話題を集めている。

犬のうんちが絵文字で示されたマップ

 

犬の“うんちマップ”を作成したのは、英国南部ケンブリッジ近郊の村Wimblingtonの住民たち。

 

マップでは公共の場で見つかった犬の糞をマップ上に示して公開することで、糞を残したマナーの悪い飼い主に対し、同じことを繰り返さぬよう促すのが目的だという。

 

またマップでは犬の糞が発見された位置がマークによって示され、糞が取り除かれるとマークが緑色のものに変更される。下が実際のマップ。

 

この“うんちマップ”の存在は地区の協議会も把握しているとのことだ。

 

“うんちマップ”にはクウェートからの問い合わせも

 

この“うんちマップ”の取り組みは、英国では国営メディアBBCに取り上げられて以降、一気に知名度を獲得。

 

 

マップの作成者の一人であるAmanda Carlinさんは「メディアの注目は本当に信じられないことですが、公に知れ渡ることによって(犬の糞を残すという)失敗を犯した人にメッセージが伝わり、非常に感謝しています。なぜならば、これは純粋にソーシャルメディアによって牽引される戦略だからです」としている。

 

一方、“うんちマップ”の取り組みには英国各地、さらには海外からも関心が寄せられているという。

 

最も遠い場所ではクウェートからも問い合わせが来たとして、Carlinさんは“仰天した”としている。

 

Carlinさんは「これには非常に嬉しく思っており、我々のコミュニティ同様に他の地域のコミュニティも支援することが可能です」とアピールしている。

 

 

英国では犬の糞の置き去りには罰金も

 

Carlinさんが訴えるのは、シンプルに“ペットが糞をしたら方付ける”ということだ。

 

ケンブリッジでは公共の場で犬の糞を片付けずに置き去りにした場合75ポンド、日本円にして約1万1000円の罰金が課されるというが、それでも“うんちマップ”が示すとおり、同地では多くの犬の飼い主が糞を置き去りにしているとみられる。

 

残された犬の糞をマップ上に示すというユニークな試み。近所に残された犬の糞にお悩みの方は、一度問い合わせをしてみてもいいかもしれない。(了)

 

出典:euronews:Villagers create ‘Poopfolio’ map to shame dog owners into cleaning up after their pets(3/10)

出典:Daily Mail:No more messing! Fed-up villagers create interactive ‘poop-shaming map’ to post IMAGES of unsightly dog dung(3/11)

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