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8歳の女の子を通報。「ヘイトだ」と批判を浴び、炎上した女性が全てを失う

8歳の女の子を通報。「ヘイトだ」と批判を浴び、炎上した女性が全てを失う
Twitter/Shaun King

米カリフォルニア州サンフランシスコ在住のジョーダンちゃんは、「ディズニーランドに行きたい」と願う女の子だ。

 

その願いをかなえるために彼女が取った行動は、自力でお金を稼ぐこと。家の前で水のボトルを販売することにしたのだ。

 

 

「冷たいお水、2ドルです」と声をあげる彼女は、どこか楽しそうだ。しかし、そんな彼女の表情を一変させる出来事が起こった。

 

警察に通報した女性

 

ジョーダンちゃんの姿を見て、「無許可販売をしている」と、ある女性が警察に通報したのだ。その様子を母親が撮影し、6月23日にInstagram上で公開した。

 

 

すると140万回以上再生され、「気の毒な思いをしたね」「ひどい奴だ」「なんてこった」など、ジョーダンちゃんに同情するコメントも数多く寄せられた。

 

電話をしている女性は、Alison Ettelさん。開けていた仕事場の窓から、ジョーダンちゃんの声が聞こえ続けていたという。

 

そこでEttelさんは窓を閉める代わりに、ビルのガードマンに対応を依頼。しかし、断られてしまったため、「警察に通報する」と言って販売をやめさせようとしたのだと、HuffPostの取材で答えている。

 

嘘も明らかに

 

Ettelさんは取材で人種差別的な意図を否定している。また、警察に通報するふりをしただけで、実際にはしていないと説明していた。

 

しかし、警察に通報している音声が公開され、さらに炎上する結果となった。

 

 

彼女は「自分の対応に反省すべき点があった。二度と同じ過ちは犯さない」としたうえで、多くの嫌がらせメールや脅迫を受けていることをTV番組に出演して涙ながらに訴えた。

 

 

また、「通報しているふりだった」という当初の説明を、ジョーダンちゃんの母親から「許可について警察に確認したらどう?」と言われたから警察に電話をしたのだと変えている。

 

医療用大麻を扱う企業のCEOだった

 

涙で同情を得るのは、残念ながら失敗に終わったようだ。6月27日に報じられたところによると、自身が設立し、CEOを務めていた会社「TreatWell Health」から退くことになった。

 

TreatWell Healthは、犬や猫、そして人間の治療に使う医療用大麻を扱っている企業だ。

 

退職の理由を、「会社やその従業員、患者が、悪化しつつある出来事のせいで苦しんではいけないと、Ettel氏は考えています」と同社は発表した。

 

また、水の販売許可にこだわったEttelさんだが、数年前までTreatWell Healthでは、正式な許可を得ずに大麻を取り扱っていたことも報じられている。

 

ジョーダンちゃんにはハッピーエンドが

 

1週間もたたないうちに、社会的な信用からCEOの立場まで失ってしまったEttelさんだが、ジョーダンちゃんにはハッピーエンドが訪れた。

 

出来事を知った人が、一家にディズニーのチケットを4枚プレゼントしてくれたのだ!

 

 

そのことを知った、ジョーダンちゃんのリアクションがこちらだ。

 

 

全身で喜びを表している。とっても元気で微笑ましいが、Ettelさんと遭遇した後には、とても混乱して不安がっていたそうだ。

 

しかし、近所の人やネット上の見知らぬ人々から気遣いが寄せられ、悪いことをしたわけではないと今では理解しているという。

 

将来は大学進学を夢見ているというジョーダンちゃん。きっとその夢も叶えることだろう。(了)

 

出典元:HuffPost:White Woman Threatened To Call Cops On 8-Year-Old Girl Selling Water(6/26)
出典元:The grio:#PermitPatty Alison Ettel resigns from cannabis company she founded(6/27)
出典元:Go Fund Me:The Water Stand Project

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