Switch news

知っておきたい世界のニュース

5日連続、徹夜でゲームのライブ配信を行っていた学生が死亡【中国】

5日連続、徹夜でゲームのライブ配信を行っていた学生が死亡【中国】
flickr_Kelly Hunter

中国で、徹夜を続けてゲームのライブ配信をしていた学生が死亡した。

 

インターンとして会社で働く

 

亡くなったのは、河南省平頂山職業技術カレッジの学生「李」さんだ。

 

最終学年だった彼は、来年6月の卒業までにカリキュラムの要件を満たすため、インターンシップの一環として、「Henan Qinyi Culture and Media」社でオンライン・ゲーム・ストリーマーとして働いていたという。

 

しかし11月10日、「李」さんは自宅で睡眠中に呼吸が速くなり、やがて反応がなくなり、救急車で運ばれたが、その後死亡が確認された。

 

5日連続、徹夜で配信

 

「李」さんの父親によれば、彼は最低賃金3000元(約6万2000円)を稼ぐために、26日間で240時間のライブ配信をし、毎月15本の短い動画をアップロードすることを、会社から求められていたという。

 

また、それまで「李」さんは日勤だったが、11月5日から夜勤に移行。亡くなるまで5晩連続、午後9時から午前6時までライブ配信を行っていたそうだ。

 

「李」さんの父親は、より多くの収入やチップを手に入れるため、会社が彼に夜勤への異動を説得したが、本人は消極的だったと主張している。

 

会社側は死の責任を否定

 

一方、会社側は「李」さんの死の責任について否定。会社の法定代理人は、「李」さんがライブ配信の時間と長さを自分の裁量で選択することが許可されていたとし、また会社が彼に、夜勤への異動を強制しなかったと主張した。

 

また法定代理人は、「李」さんがインターンとして働いていたことも否定。そもそも会社はインターンシップ制度を取り入れておらず、場所を提供し、チップから手数料を差し引き、彼に協力していただけだと述べた。

 

会社側は、「李」さんの家族に「人道的観点から」補償金として5000元(約10万円)を提示したが、それ以上求められる場合は、法的手段をとる必要があると述べている。(了)

 

出典元:China Daily:College student dies after five consecutive all-night livestreams, company denies responsibility(11/20)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top