チキンサンドをかじった男性、中に生きたバッタがいるのを発見
イギリスで、サンドイッチの中から生きたバッタが見つかり、食べた男性を恐怖に陥れたという。
「ピクピクしていて、頭も動いていた」
その男性とは、イングランドのダラムに住む、建築業者のフィル・ホールさんだ。
彼は先日、ノースヨークシャーへ仕事で行き、昼休みに手作りの「コロネーション・チキンサンドイッチ」を食べたという。
しかしかじった後、違和感を覚え、見てみるとバッタが入っていたそうだ。ホールさんは取材に対し、次のように語っている。
「(噛んだ時)コロネーション・チキンが硬かったので、カリカリにすべきではないと思いました。それで口から出してみたら、とても大きなバッタだったんです。ピクピクしていて、頭も動いていたので、間違いなくまだ生きていました。私は若手らに『今、食べそうになったものを見に来てくれ』と叫びましたが、彼らも自分たちの目が信じられないようでした」
スーパーで買ったサラダに紛れていた
フィルさんはその日の朝、妻のカレンさんが4日前にスーパーの「セインズベリーズ」で買ったミックスサラダを使って、自宅でサンドイッチを作っていたという。
しかしその時、バッタはサラダの中でカモフラージュされていたので、サンドイッチに乗せた時には、気付かなかったそうだ。
結局、バッタはずっと冷蔵庫の中にいたにも関わらず、生き残っていたという。
しかしさらに悪いことに、フィルさんはその後、体調が悪くなり、仕事から帰宅した時には、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たそうだ。
「セインズベリーズ」によれば、このサラダは「G’s」と呼ばれる会社から出荷され、他のスーパーにも出回っており、今後そのサラダは検査のために製品品質チームに送られるという。(了)
出典元:METRO:Builder horrified after eating live locust from bag of supermarket salad(12/22)
出典元:BBC:Builder nearly eats locust found in salad bag(12/21)