ウーピー・ゴールドバーグが4回目のコロナ感染で、人の名前を忘れる記憶障害に
新型コロナの後遺症に悩まされている人は多いが、アメリカ人女優のウーピー・ゴールドバーグさんも、自身の経験を語った。
バイデン大統領を擁護する発言
ゴールドバーグさんは7月18日、ABCテレビのトーク番組「The View」に復帰したが、その際、自らの新型コロナの後遺症について語った。
番組では、ジョー・バイデン大統領が、大統領選挙から撤退すべきかが話し合われ、討論会で言葉を忘れたり、発音が曖昧になったり、新型コロナに感染したりした点などが議論になったという。
その時、ゴールドバーグさんは自分も、4回新型コロナに感染したと告白。バイデン大統領を擁護するように、「私はちょうど、新型コロナウイルスから、再び立ち直りつつあるところです。しかし、人の名前を、ほとんど思い出せないのです」と語った。
そしてゴールドバーグさんはジョークで、共演者の方に向かって「私には、彼らが誰だかわかりません」と言ってから、「私には言葉を探して、見つからない時も、度々あります」とも語った。
その上でゴールドバーグさんは、このような問題で、バイデン大統領を支持するかを決めるつもりはないとし、もしバイデン大統領が次の討論会で劣勢に陥ったら、「私は見方を変えることを検討するつもりだ」と述べた。
米でも感染者や死亡者が増加
「USA TODAY」紙によると、バイデン大統領が新型コロナと診断されるのも、今回で3度目とされ、現在は軽度の症状が出ているという。
また最近、アメリカでも新型コロナの感染者数が急増し、救急外来の受診も増え、死亡者も増加しているそうだ。
一方、バイデン大統領は7月21日、大統領選挙での再選を断念し、選挙戦から撤退する考えを表明した。
今後、民主党の後継の候補者選びが行われるが、バイデン氏が支持を表明したハリス副大統領が有力視されている。(了)
出典元:USA TODAY:’The View’ co-host Whoopi Goldberg defends President Joe Biden amid his third COVID diagnosis(7/18)