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【テニス全米オープン】女子選手がボールガールを無視、会場からブーイング

【テニス全米オープン】女子選手がボールガールを無視、会場からブーイング
X_Meredith Thompson

テニス全米オープンで、ある女子選手のボールガールに対する振舞いが、物議を醸した。

 

わざとボールを受け取らず

 

その女子選手とは、カザフスタンのユリア・プチンツェワ選手(29)だ。

 

彼女は9月1日、全米オープンの3回戦で、イタリアのジャスミン・パオリーニ選手と対戦。第2セットでは、4-2と劣勢に立たされたという。

 

その時、プチンツェワ選手は、ボールガールが2回もボールを投げたにも拘わらず、それを受け取らずに無視。ただ、ボールガールを見つめ返した。

 

この不遜な行為に、試合会場ではブーイングが起きた。その場面がこちら。

 

「自分を誰だと思っているのか」

 

この様子を目撃した、元全米オープンの優勝者であるボリス・ベッカー氏は、SNSの「X」で「プチンツェワは自分を誰だと思っているのか…ボールガールに対するひどい行動だ」と批判した。

 

またイギリス人のジャーナリスト、ピアーズ・モーガン氏も、SNSでプチンツェワ選手の態度を「うんざりするような傲慢さ」と表現し、非難した。

 

プチンツェワ選手は試合後、SNSでボールガールに謝罪。次のように述べた。

 

「ボールをくれていた時の私の態度について、ボールガールに謝罪したいと思います。正直に言うと、それは彼女(ボールガール)の問題ではありませんでした。ブレークポイントから、ゲームを取れなかった自分に本当に腹が立って、感情も思考も空っぽになり、何が起こっているのか、誰がボールをくれるのかにも集中していませんでした。ボールキッズたちは皆、オープン戦ではいつものように、素晴らしいパフォーマンスを見せていました」(了)

 

出典元:MailOnline:US Open tennis star apologises after ‘humiliating’ a ball girl… after Boris Becker and Piers Morgan called out her ‘disgusting arrogance’(9/2)

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