新年の花火大会に関するネットのデマ、騙された数千人が町に集まってしまう
イギリスの町では新年早々、ネット上でデマが拡散し、多くの人が集まる事態となってしまった。
警察が、花火大会はないと説明
イングランドのバーミンガムでは、新年の花火大会が行われるとの情報がSNSに流され、1月1日の真夜中には、数千人が町の中心部に集まったという。
多くの住民は、バーミンガム市が10年ぶりに公式の花火大会を開催するとして、期待していたそうだ
しかし、この情報はAIが作成したフェイクニュースで、やがて警察官が派遣され、集まった人々に花火大会はないと知らせたという。
ロンドンでは盛大な花火
結局、花火を期待して集まった人は、この知らせを聞き、がっかりしたそうだが、中には新年の雰囲気を味わおうとして、その場に残った人もいたとか。
一方、ロンドンでは新年と同時に、盛大に花火が打ち上げられ、色鮮やかな光のショーが繰り広げられたという。
またマンチャエスターでも、大勢の人が激しい雨の中、市内の花火大会を見に集まったそうだ。
逆にスコットランドでは、悪天候のため、予定されていた主要な花火大会などのイベントが中止になったと言われている。(了)
出典元:METRO:Thousands find out city’s New Year fireworks were just fake news at midnight(1/1)