Switch news

知っておきたい世界のニュース

ウクライナ東部でロシア軍のミサイル攻撃により18人が死亡、子供が多数犠牲に

ウクライナ東部でロシア軍のミサイル攻撃により18人が死亡、子供が多数犠牲に
X_@ZelenskyyUa

ウクライナでは連日、ロシア軍による攻撃が続いているが、4月4日には東部で多数のウクライナ人が亡くなった。

 

犠牲者のうち9人は子供

 

ウクライナ当局によれば、東部のドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフで4日、ロシア軍のミサイル攻撃により、18人が死亡し、数十人が負傷したという。

 

この攻撃では弾道ミサイルが使われ、住宅地に着弾。犠牲者のうち9人は子供だったそうだ。

 

SNSに投稿された動画にも、10階建てのマンションの大部分が破壊され、犠牲者が道路に横たわっている姿が写っていた。

 

ゼレンスキー大統領はSNSに、4日の攻撃で少なくとも5棟の建物が被害を受けたと投稿。「これが続く理由はただ1つ。ロシアは停戦を望んでおらず、我々はそれを目にしているからだ」と述べた。

 

40人以上が負傷、赤ちゃんも怪我

 

クリヴィー・リフの防衛責任者であるオレクサンドル・ビルクル氏によれば、当時ミサイルは空中で爆発し、より多くの人々を負傷させ、子供たちは遊び場やその近くで死亡したという

 

ドニプロペトロフスク州の責任者も、この攻撃で40人以上が負傷の治療を受け、生後3カ月の赤ちゃんも怪我を負ったと報告している。

 

またこの住宅地以外にも、町は大規模なドローン攻撃を受け、少なくとも4カ所で火災が発生したそうだ。

 

ロシア国防省はその後、この「高精度ミサイル」による攻撃は、レストランで行われた「部隊指揮官と西側指導者」との会合を狙ったもので、最大85人が死亡したと主張した。しかしその証拠は、示していない。

 

クリヴィー・リフは今週の初めにも、ロシア軍の攻撃にさらされ、町の中心部にある建物が被害を受け、4人が死亡している。

 

また4月3日には、ロシア軍のドローンがウクライナ北東部の都市、ハルキウを攻撃し、5人のウクライナ人が死亡した。

 

仏・英政府はロシアを非難

 

フランスとイギリス政府は、ロシアがウクライナ和平協定で足踏みしていると非難。イギリスのラミー外相も、ベルギーのブリュッセルで開かれたNATOの会議で記者団に対し、「ロシアの指導者は、今なら停戦を受け入れるかもしれない。しかしロシアは今でも、ウクライナとその民間人への爆撃を続けている」と非難した。

 

アメリカのルビオ国務長官は、「彼ら(ロシア)の回答から、彼らが真の和平を進めることに真剣なのか、それとも時間稼ぎなのか、すぐにわかるだろう」と述べた。

 

ロシア軍は、5月にウクライナ北東部のスムイ州やハルキウ州を攻撃する準備を整えているとも言われており、それまで時間稼ぎをしているとの見方もある。(了)

 

出典元:BBC:Children among 18 killed in Russian attack on Zelensky’s home city(4/4)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top