通夜で棺の中の故人が動き出し、参列者が騒然となる【動画】

ペルーで行われたお通夜の場で、参列者を仰天させる出来事があった。医者に一度は死を確認された故人が、棺の中でピクピクと動き、その後生き返ったというのだ。
揺れ始めた棺
この件を報じた海外メディアによれば、棺に入った遺体は最初に痙攣し、妙な音を発し、やがて棺そのものが揺れ始めたとのこと。通夜の参列者はそれを見て、恐怖におののいたと報じられている。
その様子を撮った動画が投稿されている。撮影場所はペルー·ランバイエケ州オルモスにある故人の自宅。通夜に集まった親族や友人たちが、騒然とする様子が映っている。数日後には葬儀が行われる予定だった。
@josecf71 Dios sigue asiendo milagros… #Dios #milagros #jesus ♬ sonido original – JoséCF
神の奇跡かカタレプシーか
1度死んだはずの人間がなぜ生き返ったのか? 海外メディアによれば、参列者の一人は『ヨハネによる福音書』に書かれている『ラザロの復活』と同じ奇跡が起こった、と話しているそう。
また動画の中でも、一人の女性が次のように言っている。「神に栄光あれ!彼は生きている。動画を見ている全ての人に祈って欲しい。彼、イヴァンのために。そして神の栄光のために。ラザロを蘇らせたように、神はこの人を蘇らせることもできる。おお、神よ!彼のために祈りを!」
海外メディアによれば、もう少し科学的な説明もできるそうだ。神経障害やパーキンソン病、てんかんなどと関連のあるカタレプシー(catalepsy)という症状がある。これについて詳しいことはほとんど分かっていないが、主症状は全身の麻痺や、呼吸をはじめとした身体機能の著しい低下、全身の緊張などで、特に全身の緊張は死後硬直と間違われることがあるとのこと。
また、動画に寄せられたコメントの中には、てんかんが原因だという指摘が多い。それでもある人は「神を信じない者なら、てんかんだと言うだろう。だが、神を信じる私たちは『復活』であると分かっている」と書き込んでいる。(了)
出典元:Mirror:Man ‘comes back to life’ at his own wake as he starts moving inside coffin(5/20)
出典元:Wikipedia/カタレプシー