リアル・お茶の水博士!スコットランドの男性、鼻が異常に膨れてしまう

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イギリスのスコットランドで、手塚治虫氏の漫画のキャラクター「お茶の水博士」のように、鼻が異常に膨れてしまった男性がおり、手術を受けたという。
6年前、鼻が急激に大きくなる
その男性とは、スコットランドの町、Kilmalcolmで暮らす、Gerard McAlieceさん(68)だ。
元IBMの社員だった彼は6年前、自分の鼻が急激に大きくなっていることに気づいたという。
当初は、鼻が大きくなるのを現実として受け止めていたが、やがて人目を気にするようになり、妻ともキスができず、孫たちにもどう思われるか、と気になり、結局病院で診てもらったそうだ。
医師から「鼻瘤」と診断される
最初の病院では、医師から「呼吸ができるかどうか」と聞かれ、「はい」と答えると、「それでは大丈夫」と言われたという。
しかし妻と共に、別の個人クリニックで診てもらったところ、医師から「鼻瘤(びりゅう)」と診断されたそうだ。
「鼻瘤」とは、鼻が重度に腫れ、赤みやしこりを呈する皮膚疾患とされ、皮脂腺(皮膚の油分を分泌する腺)が肥大することで発症し、進行すると血管の拡張や皮脂腺の閉塞化が起こり、呼吸も困難になることがあるという。
その後、Gerardさんらはグラスゴーの町にある「エバークリニック」で診てもらい、手術を受けることを決断。
手術は4時間以上かかったが、1度で成功し、Gerardさんも結果に大喜び。彼は「人生がすっかり変わった」と述べているそうだ。(了)
出典元:METRO:My nose swelled so much I worried about frightening children(10/13)