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米国内でもベネズエラへの軍事介入に反対する声、各都市で抗議デモ

米国内でもベネズエラへの軍事介入に反対する声、各都市で抗議デモ
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先日、トランプ政権はベネズエラへの軍事介入を行ったが、それに反対するデモがアメリカ国内でも起きた。

 

「最も苦しむのはアメリカ国民」

 

1月3日から4日にかけて、トランプ政権によるベネズエラへの一方的な軍事介入に抗議するデモが、全米の複数の都市で行われたという。

 

これらのデモはシカゴやダラス、ニューヨーク、フィラデルフィア、ピッツバーグ、サンフランシスコ、シアトルなどで行われ、それぞれ数百人が抗議活動に参加したそうだ。

 

「シカゴ反戦争・人種差別委員会」のアンディ・セイヤー氏は、数百人が参加した抗議活動で、メディアの取材に対し、次のように答えた。

 

「サダム・フセイン政権下のイラクであれ、アフガニスタンのタリバン、パナマ、リビアであれ、どんな国であれ、アメリカがこのように他国を攻撃するたびに、最も苦しむのはアメリカ国民なのです」

 

シアトルで「Answer(戦争を止め、人種差別を終わらせるために今すぐ行動せよ)」という団体が主催した抗議活動では、デモ参加者が「石油のために血を流すな」や「ベネズエラへの爆撃を今すぐ止めろ!」といったプラカードを掲げた。下は、ニューヨーク市のデモの様子。

 

ベネズエラからの移民は喜んでいるが…

 

2013年にマドゥロ氏が大統領に就任してから、多くのベネズエラの人々が経済的困難や弾圧などにより、国外へ逃れ、アメリカにも渡った人々が数多くいる。

 

そのような人々は、今回のアメリカ軍の攻撃とマドゥロ氏の拘束を喜んでおり、街頭に出て公然と祝福したという。

 

ただそのようなベネズエラからの移民も、トランプ政権による移民政策により、多くが国外追放されていると言われている。

 

そのため活動家グループ「コード・ピンク」の反戦活動家であるオリビア・ディヌッチ氏は、フィラデルフィアの公共ラジオ局に対し、次のように訴えた。

 

「私たちは戦争を引き起こし、混乱を引き起こし、同時に近隣住民を拉致し、自分たちが不安定化させているまさにその国(ベネズエラ)へ送還している」

 

またマドゥロ大統領は独裁者で、国民に対して激しい弾圧を行ったが、一部の活動家は、彼が収容されているニューヨーク市ブルックリン区の拘置所の外に集まり、「マドゥロ大統領を今すぐ解放せよ」と叫んだという。(了)

 

出典元:The Guardian:Protests erupt in US cities over Trump’s military intervention in Venezuela(1/4)

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