飼い犬が、19世紀に起きた殺人事件の証拠を発見か?【イギリス】

イギリス人の男性が、飼い犬によって、過去の殺人事件に関連した証拠が発見されたと主張している。
犬が庭で青いガラス瓶を発見
その男性とは、イングランド南西部のDevonで暮らす、ポール・フィリップスさん(49)だ。
彼によれば先日、飼い犬のラブラドール「スタンリー」が、クライスト・ホニトンの町にある自宅の庭で、「持ち出し禁止」と書かれた青いガラス瓶を見つけたという。
しかも、それは19世紀半ばから出回り始めた毒の瓶で、さらに調べた結果、1865年に起きた毒殺事件が、現在の自宅の隣家で起きていた可能性が高まったそうだ。
1865年に妻が夫を毒殺して有罪に
1865年、クライスト・ホニトンの町では、メアリー・アン・アシュフォードという女が、夫のウィリアム・アシュフォード氏を毒殺する事件が起きていたという。
当時の新聞にも、メアリー・アン・アシュフォードが22歳年下の男性と不倫関係にあり、夫の遺産を奪い、新しい生活を始めるために夫を殺害したとして告発されたと報じられている。
そしてメアリー・アン・アシュフォードの裁判は、1866年3月16日にDevonのレント巡回裁判所で行われ、夫をヒ素中毒で殺害した罪で、有罪判決を受けたそうだ。
フィリップスさんはメディア「デボン・ライブ」に対し、次のように語っている。
「瓶を綺麗にしている時、本当に興味深く、美しいものだと思いました。そして、殺人事件について何かを思い出したんです。インターネットで調べてみたら、クライスト・ホニトンの町での、メアリー・アンの絞首刑事件が見つかったのです。(略)このような瓶は様々な用途に使えたはずですが、一体どんな理由で埋めたのでしょうか?もしかしたら、彼女が使った瓶だったのかもしれません」
フィリップさんは、1865年にウィリアムとメアリー・アン・アシュフォード夫妻が、自分たちの家の隣に住んでいたと考えているという。
この事件で、メアリー・アンは2万人の観衆の前で絞首刑に処されたという。
しかしこの処刑はあまりにもずさんで、彼女が死ぬまでに数分かかったため、人々は公開処刑に嫌気がさし、1860年代にイギリスで公開処刑が廃止されるきっかけになったと言われている。(了)
出典元:The Guardian:Dog digs up possible link to notorious 19th-century Devon murder case(3/20)

























