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火薬をつけたハンマーを振り下ろし爆発、メキシコの祭りが危険すぎる

火薬をつけたハンマーを振り下ろし爆発、メキシコの祭りが危険すぎる
YouTube/Ruptly

メキシコで非常に危険なフェスティバルが今年も行われ、多くの負傷者を出した。

 

爆風で後ろに飛ばされる人も

 

その祭りとは「Exploding hammer festival(爆裂ハンマー祭り)」と呼ばれるものだ。

 

参加者は「硫黄」と「塩素酸塩」を混ぜ合わせたものを、ハンマー(大槌)の先端に取り付け、それを地面に置かれたレール桁に打ち付けるという。

 

するとそこで火薬が爆発。大きな煙が立ち上り、中には爆風の威力で、打ち付けた本人が後ろに飛ばされることもあるとか。

 

今年も43人が負傷

 

この祭りは毎年2月に行われ、今年は1人の男性が足を負傷。ストレッチャーに乗せられ、搬送されそうだ。

 

他の人も重傷ではないもののケガを負っており、開催された2月25日は合計で43人が負傷したという。

 

この祭りが行われることで有名なのは「San Juan de la Vega」という街で、これは洗礼者「St John」を称えるためのフェスティバルとされている。

 

伝説によれば、街の名前の由来になった人物「San Juan de la Vega」さんが昔、盗賊に金を奪われたという。

 

それを奪い返すのを助けたのが「St John」で、その後彼は「メキシコのロビンフッド」と言われるようになったそうだ。(了)

 

 

 

出典元:METRO:‘Exploding hammer’ festival leaves 43 injured in Mexico(2/26)

出典元:Raptly:Mexican daredevils celebrate exploding hammer fest with a BANG *GRAPHIC*(2/26)

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