1カ月でフォロワー46万人!なぜか、普通のおじさんの写真がインスタで大人気
あるアメリカ人の男性が登場するインスタグラムが、多くの人々からフォローされ、注目を集めている。
最近までインスタをよく知らなかった?
その男性とは、テキサス州のオースティンで暮らす、Omarさんだ。
彼は建設作業員として働いており、最近までインスタグラムのことはよく分かっていなかったという。
しかし、その後コーヒーメーカー「Cuvée Coffee」の社長である、Mike McKim氏がアカウント(@justaconstructionguy)を立ち上げ、Omarさんを起用。
彼の写真を投稿してから1カ月を過ぎた頃には、46万人以上からフォローされることに。
人気の秘訣は身近な写真?
一体、なぜこのアカウントに、ここまで人気が集まったのだろうか?
通常、インフルエンサーの写真といえば、美しい女性がビーチに寝そべったり、綺麗な海を眺めたり、美味しい飲み物を飲んでいたりするものが多い。
しかしここに投稿されるのは、身近なものばかり。例えばその日に来ている服装やコーヒーの写真、または仕事で使うヘルメットや作業服などの写真がほとんどだ。
つまり、これまでのインスタにはなかったような写真が、見る人に新鮮に映り、人気が出たと考えられている。
男性を起用した理由とは
またMike McKim氏は、Omarさんを起用したことについて、「ステレオタイプ的なインフルエンサーは、自社のブランドに合わないが、ブルーカラーで肉体労働者なら合うかもしれない」と考えたという。
そこで彼や広告会社のチームが、重機械と葉巻、コーヒーが好きな建設作業員のイメージを作り上げたそうだ。そして写真を投稿し、人気を集めることに成功する。
もしかしたら「インスタグラムを知らなかった」というのも広告会社によるイメージ戦略かもしれないが、ここまで人気が出るとは、やはり笑顔と何気ない姿が人々に好印象を与えたのかもしれない。(了)
出典元:Mashable:The wholesome construction worker influencer was just an ad, because nothing is sacred(6/14)
出典元:Mirror:Construction worker dad turns himself into influencer to prove point to daughter(6/13)