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豪でヘリが不時着した軽飛行機を回収、吊り上げて目的地まで100kmの移動に成功

豪でヘリが不時着した軽飛行機を回収、吊り上げて目的地まで100kmの移動に成功
Facebook/Frontiers Helicopters

オーストラリアで不時着した軽飛行機を回収する作戦が行われ、ヘリコプターによって無事目的地まで届けられた。

 

回収する唯一の方法が空輸だった

 

この不時着した軽飛行機とは「セスナ210」。この機体は7月初旬、西オーストラリアの北部に緊急着陸したという。

 

着陸現場はDerbyという街から約80km離れた場所にあり、岩に囲まれた土地で、飛行機の燃料もなかったため、唯一の回収方法は空輸しかなかったそうだ。

 

そこでヘリコプター会社「Frontiers Helicopters」のパイロット、Morgan InglisさんとDan Grantさんは、軽飛行機をヘリコプターで釣り上げる空輸作戦を実施。約100kmも離れた目的地に無事、運ぶことに成功した。

 

Frontier Helicoptersさんの投稿 2019年7月25日木曜日

Cessna 210 recovery

Frontier Helicoptersさんの投稿 2019年7月25日木曜日

Frontier Helicoptersさんの投稿 2019年7月25日木曜日

Frontier Helicoptersさんの投稿 2019年7月25日木曜日

Frontier Helicoptersさんの投稿 2019年7月25日木曜日

最も重要なのはセスナを安定させること

 

このセスナの重量は1016kg。一方、吊り上げたヘリコプター「B3 Squirrel helicopter」の重さは1340kgだったという。

 

また空輸で最も困難だったのは、セスナを安定させること。セスナが揺れると、ヘリコプターの飛行に支障をきたすことになるそうだ。

 

パイロットのInglisさんは「このような大きいものを運ぶのは初めて」と語っているが、今回2人は1時間30分も飛行を続け、無事目的地の地上へセスナを下ろすことができた。

 

Here’s the pilots view of the Cessna 210 underneath the helicopter on the end of a longline.

Frontier Helicoptersさんの投稿 2019年7月25日木曜日

2015年にも同様の試みが行われるも…

 

ただしこのような空輸が、いつも成功するとは限らない。

 

2015年にはオーストラリア南部にあるEyre湖から、水上機(または飛行艇)をヘリで空輸する試みが行われたという。

 

しかしその時、水上機は激しく揺れたため、ヘリのパイロットはやむなくロープを切断。水上機は地上に落下し、破壊されたそうだ。(了)

 

 

出典元:ABC net:Bush pilots pull off risky remote aeroplane rescue near Derby, WA(7/27)

出典元:MailOnline:Incredible moment a helicopter winches a light plane off the ground after the aircraft was forced to land deep in the outback(7/27)

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