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魔術師とされ食人部族に食べられそうになった子供、成長して再び村を訪れる

魔術師とされ食人部族に食べられそうになった子供、成長して再び村を訪れる

パプアニューギニアで部族の人々から食べられそうになった子供が救助され、その後成長し、再び村へ戻るエピソードが紹介されている。

 

両親の突然死で、魔術師扱い

 

このことを伝えたのは、オーストラリアのテレビ「Channel 7」で、この番組は10月27日に放映された。

 

番組で紹介された青年、Wawa Chombonggaiさん(20)はパプアニューギニア西部で暮らす、コロワイ族の中で育ったという。

 

コロワイ族は伝統的に食人の文化があり、突然人が死んだり犯罪が起きたりした場合、罪を犯した人間を食べてきたとされている。

 

そして2006年、Wawaさんが6歳の時、両親が突然、病死。部族の人々は突然死したのは、Wawaさんが悪い魂を持っている魔術師(ウィッチ)だからだとして、彼を殺し食べようとしていたそうだ。

 

Twitter/Sunday Night
Twitter/Sunday Night

兄弟姉妹、叔母とも再会

 

しかしその時、ガイドをしていたKornelius Sembiringさんが、Wawaさんの苦境を知り、彼を救出。スマトラ島にある自宅へ連れて行き、今まで育ててきたという。

 

現在、Wawaさんは大学生としてスポーツ科学を学んでおり、今でもKorneliusさんとその家族と共に暮らしているそうだ。

 

そんなWawaさんは今回、久しぶりに育った村に帰ることを決心。自分を食べようとした部族の人々に対し、人間を殺して食べるべきではないと伝えるために戻ることにしたという。

 

村に到着したWawaさんは、長い間離ればなれになっていた兄弟姉妹と再会。さらに悲嘆に暮れていた叔母たちとも会い、抱き合ったという。

 

しかもその後、Wawaさんは自分を食べようとした部族のリーダーとも対面。リーダーと握手を交わし、村人からも盛大に歓迎されたそうだ。

 

Twitter/Sunday Night

叔父も殺され、兄弟も危険な状況だった

 

しかしWawaさんはその後、叔父が他人の妻と関係を持ったために殺されたという事実を知る。

 

またWawaさんがいなくなった後、兄弟のDeviさんも魔術師とみなされ、似たような脅威に直面していたことを知ったという。

 

その上でWawaさんは部族の人々に対し「私たちは問題を解決するためのより良い方法として、会話をし議論をすべきです。なぜあなたたちは、このように殺すのか?私たちは他の人々や部族のリーダーと話をするような、解決策を持てないのか?」と問いかけたそうだ。

 

またコロワイ族は現在、弱体化し、他の部族によって吸収されようとしているため、彼らは若い人にリーダーになって欲しいと願っているとか。

 

Wawaさんはその後、涙を流しながら兄弟姉妹と別れ、スマトラ島の自宅に戻ったが、もう一度村を訪れる予定だという。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Incredible story behind what REALLY happened to a six-year-old boy marked for death by his CANNIBAL tribe – as he returns to the jungle 13 years later to confront the men who once wanted to eat him alive(10/28)

出展元:THE Sun:JAWS OF DEATH Boy, 6, marked for death by his CANNIBAL tribe returns to jungle to reunite with men who wanted to eat him(10/28)

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