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英国の会社が「二日酔い休暇」を堂々と導入 嘘をついて休むよりいい

英国の会社が「二日酔い休暇」を堂々と導入 嘘をついて休むよりいい

二日酔いで次の日出勤するのが辛かった、という経験があるなら、こんな会社でぜひ働きたいと思うのでは?

 

「二日酔い休暇」とも言える異色の制度を導入した会社が、英国にある。社員は二日酔いを正当な理由にして、飲んだ翌日を休みにできるのだ。

 

「二日酔いで休みます」を公認

 

その会社は「The Audit Lab」という英国のデジタル・マーケティング・エージェンシー。

 

ここでは病気による欠勤と同様に、二日酔いの頭痛、吐き気、不快感などを理由にした欠勤が、会社のポリシーとして公認されている。飲んだ翌朝に電話して、「二日酔いで休みます」と言っても全く問題ないそうだ。

 

ただ、会社を休めることは休めるのだが、基本的に在宅勤務ということになっていて、メールや電話のやり取りなどから完全に離れられるわけではない。

 

会社の設立者であるClaire Cromptonさんは、海外メディアにこう話す。

 

若いミレニアル世代(1980年代〜1990年代生まれの人たち)に特典を何か与えようと考えたのです。彼らは週の半ばでも飲みに行きますから。私の部下たちは、飲みに行く日が決まっていれば、次の日に休みの予約を入れていますよ。

 

子供がいる社員は会社からいろいろな優遇措置を受けられる。だが、未婚の社員たちが特に優遇されることはない。若手社員たちはそこに不満を感じているそうだ。

 

「休み」と言っていますが、基本的には在宅勤務です。若い世代にアピールするために、ちょっと魅力的な言い方をしているんです。もしも、週に2回も3回もこの制度を使って、例えばクライアントとの大事な打ち合わせをふいにしたりすれば、こちらも考え直さなければいけませんね。けれど、今のところ全員が節度を持ってやってくれています。

罪悪感なしに休める

 

社員たちにとってこの制度は、精神的にも良い効果があるようだ。海外メディアの取材を受けたEllieさんという女性社員はこう言う。

 

病気のふりをして休むのはきまりが悪いですね。上司に電話して病気のふりをすれば、そのあと上司の顔を見るたびに「悪かったな」と思うし、病気だという嘘に合わせて他にも嘘をつかなければなりません。けれど(この制度のおかげで)上司に対して正直でいられますし、きまりが悪いという思いもしないで済みます。

(了)

 

出典元:BBC:‘My boss lets us book hangover days’(12/12)

出典元:Odditycentral:Business Goes Viral for Letting Employees Take Days Off to Deal with Hangover(12/16)

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