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マックで注文のふりして助けを求めたDV被害女性、店員のスマートな対応で男は逮捕

マックで注文のふりして助けを求めたDV被害女性、店員のスマートな対応で男は逮捕
Facebook/San Joaquin County Sheriff's Office

米国では、DV被害女性や人身売買されそうになっている女性たちが一般店舗に逃げ込めるようにしようという動きが広まっている。

 

ケンタッキー州ルイビル市を本拠地とする「Safe Place」という団体では、逃げ込んだ被害者女性にどう対応するかを、飲食店や小売店のスタッフに指導しているが、その成果がカリフォルニアのマクドナルドで表れた。

 

注文カウンターで助けを求めた女性

 

カリフォルニア州ローダイ市のマクドナルドに一人で入店したその女性は、注文カウンターに来たものの、注文はせず、いきなり「警察を呼んで欲しい」とスタッフに告げた。車に乗っている連れの男から暴力を受けそうになっているという。さらに彼女は、車のナンバーをスタッフに囁き、トイレに行った。

 

スタッフはサンホアキン郡警察に電話し、状況を説明。警官の到着を待ったが、問題の男が店内に入って来て、ちょうどトイレから出て来た女性を見つけてしまった。

 

Eduardo Valenzuelaというその男は、ドライブスルーで注文しろと彼女に強要し、彼女を店外に連れて行った。警察はまだ到着しなかったが、彼女が乗る車がドライブスルーの列に並んでいる間、スタッフはドライブスルーの注文処理を遅くして時間を稼いだ。

 

彼女が注文品を受け取った時、警察はまだ現れず、彼女はスタッフに、口の動きだけで「Help me」と再度訴えたという。その直後に警察が到着、違法に銃を所持していた男をその場で逮捕した。

 

郡警察によれば、逮捕された男は過去にも女性に暴力をふるったことがあり、不法所持していた銃は盗んだものだったとのこと。警察のFacebookに男の写真が公開されている。

 

トレーニングを受けていたスタッフ

 

ローダイ市のマクドナルドのスタッフが、このように適切に対処できたのは、女性救援団体「Safe Place」が提供するトレーニングを受けていたから。

 

「Safe Place」は、トレーニングを受けた店員・スタッフがいる2万カ所以上の店舗、図書館、コミュニティースペースを、DV被害者女性が逃げ込める「safe place(安全な場所)」として認定しており、今回の事件が起こったローダイ市のマクドナルドもそのひとつだった。(了)

 

出典元:Good News Network:McDonald’s Employees Save Woman From Domestic Abuser After She Secretly Sought Their Help(2019/12/31)

出典元:GMA:McDonald’s workers rescue woman who mouths ‘help me’ at drive-thru(2019/12/29)

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