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新型コロナの最前線で戦う医療従事者を称えるため、英の夜空に拍手の音が響く

新型コロナの最前線で戦う医療従事者を称えるため、英の夜空に拍手の音が響く
Twitter/The Royal Family

イギリスで多くの人々が、新型コロナウイルスの最前線で働く医療従事者を称えるために、拍手を送った。

 

医療従事者たちへ感謝を表すため

 

現在、イギリスでは新型コロナにより3611人が死亡し、3万8000人以上が感染していると言われている。

 

このため病院では患者の治療に追われ、国民保健サービス(NHS)のスタッフの負担も大きくなっているそうだ。

 

そこで4月5日の夜、イギリス全土で人々がバルコニーや玄関先、庭などへ出て、NHSの医療従事者の努力に感謝し、彼らに敬意を表するために拍手を送った。

 

 

またこの拍手は、医療従事者だけでなく、配達のドライバーやスーパーのスタッフ、介護職員、ゴミ収集のスタッフなどにも捧げられたという。

 

参加した人の中には薬缶やフライパンなどを叩いたり、バグパイプを奏でたりする人々もおり、彼らの拍手や音はイギリスの夜空に響き渡ったそうだ。

 

ウィンザー城も青くライトアップ

 

新型コロナ陽性と診断され、現在自主隔離中のボリス・ジョンソン首相も玄関先に出て、1人で拍手を送り続けた。

 

また野党・労働党のジェレミー・コービン党首もイズリングトンの選挙区で、このイベントに参加。さらにロンドン中央部にある「ザ・シャード」などの高層ビルや、イギリス王室のウィンザー城も青くライトアップされたという。

 

 

実はこのイベントを考案したのは、ロンドン南西部の街、Brixtonに住むAnnemarie Plasさんとされている。

 

彼女は母国であるオランダやその他の国々で行われていることに感銘を受け、自身のソーシャルメディアのチャンネルに詳細を投稿。これを見て気に入った人々が、拡散させていったそうだ。

 

今回のイベントは実は2回目で、3月27日にも同様のイベントが行われた。その際は、ウィリアム王子夫妻の3人の子供たち、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子も拍手に参加し、その動画も投稿されている。(了)

 

 

出典元:BBC:Clap for Carers: UK applauds the NHS and other key workers(4/2)

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