チョークアートで世界旅行!?「ステイホーム」期間に姉弟が描いたイラストの完成度が高い
コロナ禍により世界中で自粛生活が強いられたここ数ケ月、いかに楽しく自宅生活を送るかを考えた人も多いだろう。
アメリカのある姉弟も然り。弟を喜ばせようと、姉が自宅の敷地内にチョークを用いて絵を描き始めたのだが、弟のみならず近隣住民の間でも話題となっているという。
「ステイホーム」中に姉弟が始めた遊び
アメリカ・イリノイ州に住むMacaire Everettさん(14歳)は、新型コロナウィルスの影響で、学校に行けなくなった。スポーツをすることも、友達の家にお泊りすることも出来ない。
自宅で時間を持て余す中、9歳になる弟のCamden君を楽しませてあげたい。
そう考えたMacaireさんは、自宅の敷地内の道路にチョークで絵を描くことを思いついた。
その作品のいくつかをご紹介しよう。
「自粛生活が始まった時、弟と一緒に何かしようと思ったの。」
と、Macaireさんは言う。
「チョークで気球を描いて、弟を入れて写真を撮ったの。そしたらとても喜んで。」
それから約15日間、毎日絵を描き続けたMacaireさん。その後、100日間続けようと決意したそうだ。
Camden君は姉の描く絵が大好きだという。自宅に居ながらにして、世界中を旅しに出掛けている気分になるからだ。
姉弟の「冒険」は、近隣住民の間でも評判となったという。
暗い話題の多い中、彼らのアートは地域の人たちをも元気づけるものとなった。
そして今月4日に、見事100日間チャレンジを達成したそうだ。
8月中旬に学校が再開される予定だが、それまでは続けたいと話すMacaireさん。
「私たちはこれを楽しんでやっているし、更に他の人たちにも喜んでもらえるなんて、とても嬉しいわ。」
どれも14歳の少女が描いたとは思えない程のクオリティで、消すのが勿体ないと感じてしまう。彼女の他の作品は、こちらからご覧いただきたい。(了)
出典元:Bored panda:14-Year-Old Spends The Quarantine Creating Chalk Drawings Each Day To Entertain Her Little Brother With ‘Travels’ From Their Driveway (7/15)