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インドの首都では4人に1人が新型コロナに感染か、抗体検査で高い陽性率

インドの首都では4人に1人が新型コロナに感染か、抗体検査で高い陽性率
flickr_Andrzej Wrotek

新型コロナウイルスは世界各地で再び感染拡大の兆しを見せているが、インドの首都では検査の結果、多くの人々が感染している可能性が明らかになった。

 

23%以上が抗体検査で陽性

 

インド政府によれば、首都のデリーではランダムに行った抗体検査の結果、約4人に1人の割合で新型コロナへの感染が確認されたという。

 

この政府の調査では、血液による検査の結果、2万1387人のうち23.48%の人が新型コロナの抗体を持っていることが明らかとなった。

 

このことにより、デリーでは実際に発表された感染者数よりも、広範囲に新型コロナが蔓延していると考えられている。

 

判明した感染者数よりかなり多い可能性

 

デリーでは現在、12万3747人に新型コロナの感染が確認されており、この数字はデリーの人口、1980万人の1%にも満たない。

 

そして今回、明らかになった陽性率の場合、人口の割合から計算すると、465万人が感染していることになるという。

 

その一方で、政府はプレスリリースにおいて、大部分の感染者が無症状のままであると述べている。

 

ただデリーには人口密度の高い場所がいくつかあるため、23.48%という割合ですら低すぎる可能性があるともみられており、政府も住民の多くは新型コロナに対して脆弱であるために、厳格な安全対策のルールに従う必要があると述べている。

 

検査数増で感染者・死者も減少

 

今回の大規模な調査は、インドでは初めて行われたもので、新型コロナの広がりをよりよく理解する上で重要だとされている。また特定のエリアにおける対策や検査施設の配置に関しても、指標になると考えられているという。

 

デリーはインドでも新型コロナによる打撃を最も受けた都市の1つされ、6月の最初の2週間で慢性的な病床不足に悩まされてきた。

 

しかしそれ以来、病院のインフラも改善され、その後も1日の感染者数が減ってきているそうだ。実際、1日の感染者数は過去2週間で1200人から1600人までとなり、6月の最終週の約半分に減少しているとか。

 

この感染者の急激な減少は、やはり検査数の増加や、接触者の追跡、隔離を徹底したことが要因とみられ、同時に死者数も減少しているという。(了)

 

 

出典元:BBC:India coronavirus: Nearly one in four in Delhi had Covid-19, study says(7/21)

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