靴フェチのキツネさん、住民のサンダルなど100足以上も盗んでしまう
ドイツで、数多くの靴が野生のキツネによって盗まれていることが、明らかにされた。
サンダルやスポーツシューズが消える
その事実が明らかになったのは、首都ベルリンの郊外にある街、Zehlendorfだ。
この街の住民は数週間、自分たちのサンダルやクロックス、スポーツシューズが消えていることに困惑していたという。
そして当初は泥棒が夜中に庭に侵入し、住民たちの靴を盗んでいると考えてきたそうだ。
100足の盗まれたシューズを発見
しかしある晩、住民の男性がついに容疑者を発見。なんと野生のキツネが、2足の青いサンダルを口にくわえて運んでいる姿を目撃したという。
その後の調査で、キツネは100足以上のシューズなどを盗んでいたことが発覚。しかし犯人を見つけた男性のランニングシューズは、この中に含まれていなかったとか。
Fuchs, Du hast die Schuh gestohlen…🎶In #Zehlendorf wurden mehr als 100 Schuhe von einem Fuchs gemopst. Die ganze Geschichte morgen @TspCheckpoint. (📸: Christian Meyer) pic.twitter.com/pjnKhvobOa
— Felix Hackenbruch (@FHackenbruch) July 26, 2020
これらの写真は、日刊紙「Tagesspiegel」の編集者であるFelix Hackenbruchさんのツイッターに投稿された。
そして投稿には「たぶんキツネは中古の靴屋さんを開きたかったんだろう(笑)」や「キツネは、キツネらしいことをしないとね」「キツネはとても痩せている。もしかして靴を食べ物だと思ったの?」といったコメントが寄せられている。(了)
出典元:BBC:Fox found with impressive shoe collection in Berlin(7/31)