新作『バットマン』が再び撮影中止、主役も新型コロナ陽性反応と報道
撮影が進められていた、ワーナーブラザースの映画『バットマン(ザ・バットマン)』。
しかし関係者から新型コロナの陽性者が出たことにより、撮影が再び中止となった。
スケジュールの遅延を懸念
映画『バットマン』は現在、イギリスで撮影されていたが、先日1人の関係者が新型コロナの検査で陽性になったという。
そして現在、撮影は中止となり、感染した人物は規則に従って自主隔離に入っているそうだ。
米メディアは主役のイギリス人俳優、ロバート・パティンソンさん(34)が新型コロナで陽性になったと報じており、今後のスケジュールが大幅に遅れることが懸念されている。
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6カ月ぶりに撮影を再開したばかり
そもそもこの映画の撮影は、新型コロナのロックダウンにより中止となっており、先日6カ月ぶりに撮影を再開したばかりだったという。
しかも当初は撮影スタッフが陽性になったと言われ、名前を明かしていなかったが、その感染者がパティンソンさんだと報じられた。ただし現時点で、パティンソンさんからの正式なコメントはない。
すでに撮影を再開した時点からスケジュールは6カ月も遅れており、今年の年末までには全てを撮り終えることが期待されているそうだ。
映画『バットマン』はもともと2021年の6月に公開予定だったが、今回の撮影中止を受けて、ワーナーブラザースは上映時期を遅らせることとなり、現時点では2021年の10月1日に公開予定だとしている。
この『バットマン』は従来の作品とは異なり、若き日のブルース・ウェイン(バットマンの本名)に焦点を当てたミステリー要素の強いストーリーになるという。(了)
Robert Pattinson is #TheBatman. Watch the #DCFandome Teaser Trailer now. pic.twitter.com/vhRXE7YlCA
— The Batman (@TheBatman) August 23, 2020
出典元:NYPost:‘The Batman’ halts filming after crew member tests positive for COVID-19(9/3)
出典元:BBC:Filming for The Batman has been suspended again, days after it resumed following the coronavirus lockdown.(9/3)