氷のケースに入った男性、2時間以上も冷たさに耐え記録更新
先日、オーストリアで男性が、氷の箱にどのくらい入っていられるかに挑戦し、自らの記録を更新した。
2時間30分以上もケースに入り続けた
その男性とは、Josef Koeberlさん。彼は9月5日、北東部のニーダーエスターライヒ州にある街Melkで、氷が満たされたガラスケースに、水着だけを付けた状態で入ったという。
そしてケースの中に肩まで沈み、2時間30分57秒も冷たさに耐え続け、自らの記録を更新したそうだ。
その時の様子は、YouTubeでも公開され、かなり過酷な挑戦だったことが伺える。
前向きなことを思い浮かべる
その氷の量は200kg以上もあり、この挑戦は冷たさからくる「痛みの波」との戦いだったという。
このためKoeberlさんは、ポジティブな感情を抱くことに集中したと述べた上で、次のように語っている。
「私はポジティブなこと思い描き、目に浮かべながら痛みと戦い続けました。だから私は痛みの波を弱めることができました。これが、私が耐えられた方法なのです」
来年はロサンゼルスでも挑戦
Koeberlさんは昨年も同様の挑戦を行っており、今回は前回よりも30分長く記録を伸ばすことができたという。またこの記録は現在、世界記録にもなっているそうだ。
さらにKoeberlさんは来年もアメリカのロサンゼルスで、再びこの記録に挑戦する予定だとか。
ちなみに氷から出てきた時、Koeberlさんがいつも最初にすることは、足を暖めるために靴下を履くことだという。(了)
出典元:The Guardian:Frozen, the sequel: Austrian man beats own record for longest immersion in ice cubes(9/6)